今回の変更点
・ホームQTH変更に伴う免許人住所及び常置場所の変更
・第4送信機増設
大型連休明けで申請(届け)数が多いのか5営業日が経過してもステータスが審査中にならない。
帰宅して郵便受けを覗くと隔月のお楽しみが届いていた。
内訳
バンド別:6m 6枚、40m 1枚
モード別:SSB 6枚、CW 1枚
エリア別:1エリア4枚、2エリア2枚、9エリア2枚
イベント別:F.D.が5枚、JA9 VUが1枚、コンテスト以外1枚
屋根に登れないので軒先給電のダイポールを張った。7Mフルサイズ
CWバンドをワッチしながら受信練習。コールサインとレポートだけなら16語位であれば一回でコピー出来るし、12語位までなら他の文字列もフルコピーできる。問題は電信特有の略号ばかり打たれると意味が解らない。それよりも深刻な問題に気付いた。今まで「出たくても出られない」のを理由にしてきたが、いざ固定から出られる環境に置かれても出る気にならなかった。結局交信意欲が無いのが原因。敢えて理由をこじつけるなら1エリアのコールで出た場合、移動運用になってしまい送信する文字列が多すぎてミスタイプの頻度も上昇する。別宅シャックのコールは連盟に加入していないのでQSLカード交換を前提とする国内QSOには向いていないため。QSLカードも作らんなんし。
14Mと21Mを中心にワッチ。連休間で15カントリーに達した。大陸はアフリカ以外ぜんぶ。送信は芳しくない。どちらのバンドも数回CQを出した。しかし、違うバンドのアンテナに無理矢理電波乗せてる所為か、PSKRで見ても何処にも届いていない。ストロングシグナルのHLとBのCQに応答したがCQ連発されてしまって意気消沈。
WSJT-Xと同時にRRS-Pi、RUMlogNG、KX3 utilityのいずれかを起動させるとWSJT-Xが「接続が切れました」という様な意味のエラーメッセージを発する。原因不明。
音が出ない問題。CWの信号はリモートで送れてる*1がサイドトーンが鳴らない。ということはKX3は正常でMacBook Air側に原因がある。と、ここまでは突き止めたが解決策が判らない。
↓RRSシリーズと各無線機との接続方法では、KX3はELECRAFT純正USBケーブルでフルコントロール可となっている。
各無線機との接続方法 | HAMSTAR
しかし、開発者殿のブログでは八重洲SCU-17経由で検証済みとなっている。
サウンドインターフェースが要るのか要らないのかどっちなんだ。分からないことばかりで辟易する。
【追記】KX3のオプションケーブルにKX3-PCKT「KX3とパソコンのインターフェースケーブル(I/Q信号、オーディオ信号用)」というのがある。標準附属のケーブルはKX3USBなのでオーディオ信号は送れないというオチか?KX3-PCKTは確か買った筈だが、引越しのドサクサで紛失してしまった。捨ててはいないと思うがどこにしまったのか覚えていない。
KX3内蔵ATUで6mのチューニングが取れなくなった。ダミーロードで実行してもSWR25.4にしかならない。
症状を書いたメールをEDCへ送ったところ、故障っぽいので本体送ってという旨の返信があり、本日発送。
症状が確認されないということで戻ってきた。何が原因だったのか解らない。
リモートシャック構築に着手。利用するシステムはHAM STAR社のRRS-Pi、PCはMacBook Air 11inch(Mid 2013)、OS X Sierra v10.12.4
先ず用意したものはRaspberry Pi 3
カセットテープ位の大きさの1ボードコンピューター。
ひとことで言うと、RRS-PiというソフトウェアをRaspberry Pi 3にインストールして無線機と接続しリモート運用専用コンピューターにしてしまう仕組み。Raspberry Pi 3本体は1個5000円程度で販売されているが、自作パソコンとか超苦手なMacユーザーのわたしはACアダプタやmicroSDがセットになったスターターキットをあまぽち。リモートシャック構想はカムバック直後にそういうテクノロジーがあることを知ってから何とか実現できないか検討していた。実はKX3を購入したのもUSBケーブル1本でパソコンと接続できてリモートが楽なんじゃないかと思った理由が大きい。
参考書はCQ誌2017年4月号の別冊付録「リモートシャック構築ガイド」この付録のためだけにCQ誌を買って未だに付録しか読んでいない。
起動まではHAM STAR社のWebページのセットアップ手順を参考にした。microSDへのイメージファイルコピーで上手くいかず悩みまくったので此処に記しておく。
「2.RRS-PiをSDカードにインストール」の項で
“RPi.img”は、とりあえずDesktopに置くことにします。
以下のように入力・実行します。
この場合、Disk2にマウントされているので、以下の様になります。
$ sudo dd if=RPi.img of=/dev/rdsik2 bs=1m
enterすると、Password ? と訊ねてきます。
とある。
結論から言うと、手順が1つ抜けているうえに赤字で記したコマンドに誤記がある。
このコマンドだとRPi.imgが見つからないと怒られる。コマンドの前に「cd desktop」でディレクトリを移動させてやる必要がある。
さらにコマンドは$ sudo dd if=RPi.img of=/dev/rdisk2 bs=1mが正しい。
この手の知識がほとんど無かったので、12時間程悩んで調べてやっと判った。今まで誰も指摘しなかったのだろうか、それともこれくらい自力解決できなければこの先扱えないからやめとけというハードルか。
あとは悩むことなく手順4まで行けた。
ところが今度はUPnPがエラーになる。RRS-Pi設定画面では「有効」になっているが、UPnP機器が見つかりませんと出る。これはAirMac Extremeに接続していたのが原因。有線モデムのLANポートに接続し直したら正常になった。最後にMacBook Airを有線回線から切り離して、iPhoneのインターネット共有を利用してRRS-PiのグローバルIPを入力。隣の部屋から無線機の操作ができるのを確認。
Smart Phoneモード
なんとかリモート接続までは辿り着いた。だが、運用まではほど遠い。課題が山積
・コントロール画面から無線機の電源をオフにできるがオンにできない。
原因:KX3ではオフ状態からのオンは不可能らしい。(オンできるのは"機種による"と取説に記載あり。)
対策:電源を切らなければいい。
・Macから音が出ない。
推奨のChromeブラウザを使用。RRS-PiのUSBオーディオの設定で「USBオーディオインターフェイスを接続してください!!」と表示される。MacBook AirはAudio外部入力は内蔵マイクのみ。USB Audioで取り込む方法があるのか無いのか。あと、KX3からUSB Audio出力していない可能性もある。どちらにしろ知識不足で分からん
・アンテナが上がっていない。
原因:想定外の事情が生起しており屋根に登れない。
対策:事情が解消するのを待つしかない。1〜2週間程度かかる見込み。
・電波法関係審査基準第15条の26の4項『電波が連続的に発射し、停波しなくなる等の障害が発生したときから3時間以内において速やかに電波の発射を停止できること』が確保されていない。
引越前の住所は机上の計算では3時間で行けたが、現住所では何をどうやっても無理。
・RRS-Piのインターフェースは既にメジャーアップデートが終了したAdobe Flash Playerに依存しているため、いずれ使用できなくなる。
対策:PCのOSやWebブラウザをアップデートしない。
物理的・技術的・法的ハードルが高すぎる。だからアマチュア無線は苦手なんだ。(本末転倒)