日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

AADX CW(出てない。)

丸一日諸用があって、午前中の30分ぐらいしか無線機の前に居られなかった。9時頃から50Mで6エリアのEスポが開いており、8J6VLP/6が強力に入感していた2Wと言っておられた。7Mのダイポールなので呼ばなかった。2m FMで何故か2エリア岐阜県内のローカルラグチューが聞こえていた。超強力近距離Eスポかと思ったが、にしてはグランドウェーブの様に安定している。何だったんだ。*1

AADXはまだ終わってないが、明日の朝には店じまいするため、今回は非参加確定。JAのCQしか聞こえず、CQを出す勇気も無い。オーバースィーへ飛ばないアンテナではどうしようもない。

別宅専用PCはSierraインストールまで行ったが、WSJT-Xが起動できない問題でド嵌まりしてしまって、筐体ごと持ち帰って検証する。おかげでリモートのほうは一歩も前へ進まなかった。

無線のために来た筈なのに、他にやることが多すぎて手つかず。

*1:WIRESらしい。

AADX CW 2017初日(出てない。)

屋根に登れない状況は解消していたが、別宅に到着したとき既に陽が傾いていたため、また常設の7Mダイポールで21Mを運用。ところが、聞けども聞けどもJAのCQしか聞こえない。WPXと違い、同一エンティティ内での交信はノーポイント・ノーマルチ。交信相手はDX以外あり得ない。14Mに切り替え。ここもJAしか聞こえない。7Mまで下りると中国と思われる局がCQAA TESTを出していてJAのパイルを浴びていた。思われると書いたのは速すぎて最初のBしか取れなかったから。符号がぜんぶ繋がっていて「B****5NN**TU」みたいな。スローな局を探してると7.005でDS1韓国局が10語位のCQを出していた。これくらいなら楽々取れる。しかし、S1未満の超微弱信号。軒下DPにQRPでは届かないだろうなと躊躇していたら、超絶強力なJAのコンテストステーションが突然CQAA TESTを打ち始めてかき消されてしまった。

夜は別宅専用のPCセットアップ。ストレージがクラッシュして以来1年半程放置してあった使っていないMacBook Proを開腹。新たに調達したSSDを換装。システムDVDで起動してOSクリーンインストールしてみたらMac OS X 10.6.7だった。ここから最新のmacOS 10.12 Sierraにしたいのだが、いきなりは無理で

システムDVDで起動
Mac OS X 10.6.7クリーンインストール
再起動
v10.6.8アップデート
再起動
App Store.appアップデート他4件
再起動
OS X 10.11 El Capitanを上書きインストール ←今ココ(作業開始から5時間経過)
OS X El Capitan へアップグレードするには - Apple サポート
再起動
macOS 10.12 Sierraを上書きインストール
再起動

と、気が遠くなるような手順を経なければならない。

こんなことなら、USBドライブケースを持ってきてMBA経由でSIerraクリーンインストールすべきだった。嵌まった。

DJ-G7エアーバンド

成田空港ひこうきの丘展望台において受信テスト。
118.20MHz 成田TWRをSRH805Sと純正ホイップで聞き比べ。
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地上局がフルスケールで入感してるのは新鮮

というか、SRH805Sが意外と使える。エプロンぐらいでしか聞こえないんじゃないかと思ってたから。

純正ホイップを装着しているとき、MAINの1291.02MHzが開いた。モールス符号でJR1WAと聞こえた。えっ、こんなところで筑波山1200レピータが!
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直線距離で約60km
1200って意外と飛ぶんだな。

CW練習・266日目

符号グループ文字の3分間連続受信にチャレンジ。文字速度20語/実効7語、リアルスピード10.6語
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20行目(約2分経過)の3文字目が出てこなかった。そこから危うくなり始め、一時4〜5字遅れてたがなんとか持ち堪えた。5字ごとに区切りが無かったら追いつけなかっただろう。

過去の練習記録を見ると、LCWOの練習メニューを盲信してた頃(練習日数90日頃)は、20語/7語は1分間で70〜80%の正解率だった。僅かながら上達はしているみたい。
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けれども、実際の交信はリアルスピード20語で区切りがランダムで数字と記号が加わり、受信した符号の羅列の意味を瞬時に理解して送信符号を頭の中で組み立てながら送信しなければならない。できるわけないでしょ!

局免5枚目

やっと届いた。最初に申請してから1ヶ月以上かかった。
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補正があると振り出しに戻るだけでなく、いつもより時間がかかる教訓を得た。しかし、今回の不備を事前に予測するのは不可能だった。

10Wで押し切られた1200M
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同時期に申請した友人は管轄が違う為か1Wで下りてた。総通によって対応に差があるのは納得できない。

オレンジシールは先人達と同じくバッテリ外した内側に貼付
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買い求めた機種は通常モデルではない。岐阜の某ハムショップとのコラボ商品で、ベゼルが金色。かつ起動画面のアニメーションが違う。
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また、エアーバンド周波数がプリセットされている。
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アンテナは超小型タイプのSRH805Sをチョイス。トランシーバーとしては1200M専用にするつもりなので、このサイズのアンテナでも1/4λ×短縮率ぐらいにはなるんじゃないかなという淡い期待は、筑波山が見える場所から筑波山レピータにアクセスできない時点で裏切られた。まいっか。