日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

ARRL RTTY Roundup

というコンテストがあると知って、20mのアンテナRadix RDE-20の調整がてらいつもの場所へ。
www.hamlife.jp
WとVEが相手のコンテストだが、JA同士も有効とのことでワールドワイドなの?

アンテナの組み立て中に部品が足りないことに気付いた。バランマウントセットに含まれるショート端子という部品。
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RDE-15には不要なのだがRDE-20には必要。いままでRDE-15しか使ってないから完全に忘れていた。

忘れたものはしょうがない。RDE-20を片づけて、RDE-15を15mに調節してフルアップ
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FT-817とPCをデータケーブルで接続。バンドプランによると21.070〜21.125MHzが狭帯域データになってる。21.074辺りはFT8の筈だから、21.080から上ぐらいかな?と推測してVFOを回すが何も聞こえない。矢張り廃バンドだったか。

気を取り直して、副案のHAMtte交信パーティーに出てみるかと、規約を読んだ。

CWは21.060〜21.070MHz、呼び出しはCQ HMT、ナンバーはRSTに続けてHMT、当局はHAMtteメンバー局なのでコールサインの後にHMTを送出することになる。f:id:kagobon:20190106152325j:plain
移動だとツートトツートを2回も打たなければならなくなる。準備無しでいきなりやるにはちと冗長じゃね?

推奨発報時刻も次は18:00だし、今日はやめよう。(゚ー゚)

KX3送信出力再測定

KX3の送信出力がバンドごとにバラつく件について、再検証

jg1goy.hatenablog.com


結果から言うと、バラつきはあるが修正方法を見つけた。
それは、計測する前にATU TUNEボタンを押す。
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上図の1回目はATUなし、2〜3回目は計測直前にATUを作動させた場合。
ダミーロードは50ΩだからATU不要な筈なんだが、何故かATUオフだとパワー出ないバンドがある。そういう仕様だと割り切るしかない。

これでハードウェアの故障でないことが判ってモヤモヤが吹き飛んだ。だが、21MHzだけは何をしても8Wしか出なかった。LA使うときは5Wあれば150W出るから問題ない。
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HLA150Vを接続しての測定は省略。エキサイタが正常だと判ったので不要。どうせQRPでしか送信しないし。

第72回QSOパーティー二日目

RTTY受信に成功。みなさん7.030〜7.040MHzに出てるようだ。

午後からはFT8も駆使。WSJT-XではデフォルトがDX専用の7.074MHzなので、リグ側でJA国内用の7.041MHzに変更。
CQ NYPを出してる局をクリックすると、右側のウインドウに移行するので、あとは放っておくだけ。
QSOが成立したらTime、Sig Rept(dB)、QRA、Wkd Callを紙ログに転記。TimeはUTCなのでJSTに直す。

NYPQSOは、普通に交信し73RRを送った後のシークェンスでオペレーターネームを送ることで成立するっぽい。

成果

CW 7局
RTTY 8局
FT8 5局

1Day AJDは完成しなかった。9〜0エリアが未達。

一日目に諦めなかったらRTTYの受信テストはやってなかったと思うので、結果オーライと言ったところか。

ノルマ達成できてあっかりした。残りあと2回!

第72回QSOパーティー初日

例年どおりSWL部門だが、今年もぜんぶ電信で聞く。うちで聞けるバンドでは7M以外使い物にならないので迷わず7Mでスタンバイ。開始1時間後から聴き始めたがスタートしてるのに日を間違えたんじゃないかと思うほど静か。8エリアのCQ NYPをやっと見つけた。しかし、聞いてる最中にフェードアウト。なんだここはHFか。結局最初の受信が10:56。11時過ぎにローカルからVoIPであけおめコールがかかり、そっちに対応。ほぼ1時間のラグチューののち昼食を挟んで戦線復帰。2局目が12:32に5エリア。去年の今頃はノルマ達成してラクになってた。1〜3エリアの大票田も開いてなく、時々強い局が居ても非参加の移動局や記念局だったり、参加局を見つけても文字間が空いてない何を打っているか解らない納豆オペレーションだったり、ダッシュがやたら長いバグキーヤーで解読不可能だったり。PC送信デフォのコンテストしかやってないから手打ちの癖のある符号はわかんないな。デコード能力がかなり低くなってるのも感じた。対象局のコールサインは1回でコピー出来なくても繰り返し聞けるが、相手局のコールサインは1回しか打ってくれないのでコピー出来なかったら終わり。昨年は1回でコピーできてたが、今年は出来なくなっていた。受信練習やめて半年、コンテスト参加だけじゃ練度維持できないか。

だいたいノルマがどうとか早く終わって楽になりたいとか思ってる時点で楽しめてない。なんで趣味なのに苦しまなくちゃいけないの。やーめた。

気を取り直して、FT-817でRTTYのセッティングを始めた。昨年USBIF4CWを購入したときにRTTY用のケーブルも買っておいた。FT-817側はDATA端子に接続。PC側はUSB端子及びマイク入力でいい筈。MMTTYとUSBIF4CW用のドライバをインストール。

送信設定でFSK極性を尋ねられたが何のことか1ミリも判らないので「反転しない」にした。

受信は実際にアンテナを接続して14.080〜14.090MHzをぐるぐる回ってみたがノイズだけ、7.030〜7.045MHzはJT系だけ。ちなみにFT-817のモードはDIG
ダミーロードにつなぎ変えてTXボタンを押したらリグのTXランプが点灯したので安心。

来月のWPX RTTYでデヴューできるかな。