日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して海外交信するまでを綴っていきます。←達成しました。

カムバックHAM情報まとめ

ハムのラジオ2016/5/8放送を参考に加筆。

1.周波数の単位がc(サイクル)からHz(ヘルツ)に変わった。
昭和47年(1972年)に変わったということだが、昭和60年(1985年)開局なので流石に知ってた。

2.無線局の管轄が郵政省から総務省に変わり、電波監理局が総合通信局に変わった。
略称は総通。その間に電気通信監理局(1986〜2000年)もある。

3.従免の名称のうち、電話級が第4級、電信級が第3級に変わった。平成元年
それぞれ読み替えで対応。

4.最大出力が変わった。
1アマ 事実上500W→平成7年(1995年)に事実上1kW
2アマ 100W→平成7年に200W
3アマ 10W→平成元年(1989年)に25W→平成7年に50W
4アマ 10W→平成7年に50〜430Mが20W、HFは10Wで変更なし。
3アマ25Wは知ってたが、その後2倍になってたのは知らなかった。

5.国試の試験方法が記述式から4択に変わった。
ついでに電信の通信術試験も段階的に簡略化されて、2011年限りで全廃。

6.上級国試に夏季が追加
ついでに国試の実施日が平日から土日に変わった。

7.講習会制度が出来た。
2〜4アマは講習会で取得可。2アマは2015年から。

8.従事者免許の形状が変わった。
紙製手帳型→昭和58年(1983年)紙製ラミネートカード→2010年プラスチック製ホログラムカード

9.局免許に国籍を問わなくなった。
それに伴い7J*プリフィクス発給終了。

10.相互運用協定11ヶ国と提携
アメリカ、 カナダ、 ドイツ、 フランス、 オーストラリア、 韓国、 フィンランドアイルランド、 ペルー、 ニュージーランドインドネシアの協定国では日本の局免許を取得していれば運用できる。知らなかった。

11.無線局の開設・変更届の電子申請が開始された。
届出すれば済む項目にはありがたいが、変更が必要なものは紙の局免許の受領方法がアナログチックで詰めが甘い。PDFでいいんでないの?

12.電波型式の表記が国際方式に変更された。
A1→A1A、A3J→J3E、F3→F3E。知ってた。

13.局免許状に一括コード採用
アマチュアは電波型式が多いので一括申請できるよう2004年に一括コードが定められた。これ知ったとき、まだ包括免許じゃないんだと思った。

14.デジタル通信が許可された。
PSK31、JT65など。1.9Mに許可されたおかげで従来3アマ以上しか出られなかった1.9Mが4アマに開放されることになった(一括コード4MA)。人の耳には聴こえない微弱電波が地球の裏側に届いてるとか考えもしなかった。

15.バンドプラン変更
従来ガイドラインだったものから法制化され、逸脱や許可されてない電波型式での送信は電波法違反。電波監視の精度も格段に向上し、自局に許可されていない電波を送信した瞬間御用。知らなかった。

16.周波数追加
135k追加、472k追加、1.9M拡張、3.5M拡張、7M拡張、WARCバンド(10/18/24M)追加。WARCバンド以外は知らなかった。

17.保証認定制度が変わった。
技術適合機種での局免許申請が簡略化。保証認定200Wまで引上げ。知らなかった。

18.スプリアス規定が厳しくなった。
非適合機種の免許期限が近づいている。2022年までにぜんぶ変わる。知らなかった。

19.レピータ局がある。
アナログレピータは1983年から。29M〜5.6GHzまである。デジタルレピータ(D-STAR)は2004年頃から。430Mと1.2Gがある。
レピータについてはクラブ専用のような雰囲気があり実際非構成員が使用しようとして注意喚起される事例をよく耳にしたので積極的に利用したことがない。アナログがデジタルになっても悪習は残っているのだろうな。

20.数字から始まるプリフィクスが個人局に割り当てられている。
在日外国人にはかつて7J*が割り当てられていた(1985〜1999年が、1エリアでは日本人にも数字から始まるコールが割り当てられていた。1回目の再割当枠を使い切った直後の1990年から2003年まで7K1〜7N4が発給されていた。

21.プリフィクスJA*が再割り当てされた。
1エリアはリサイクル2回目以降解禁。あと6エリアも。

22.連盟の会長が交替した。
原敬の孫から一般人に。紙の交信証を交換する必要がなければ加入する意味がない団体。終身会員制度を反故にし、ビューローの発送も隔月になった。

23.アマチュア無線関係ニュースサイトがある。
hamlife.jp | アマチュア無線の”いま”がわかる総合ニュースサイト
ラジオライフ誌の元編集者が2013年に始めたという。毎日読んでる。

月刊FBニュース アマチュア無線の情報を満載
毎月1日に更新。ニュース関係は鮮度があまりないが深く踏み込んだ取材をしており、速報型のhamlife.jpとの差別化を図っている。

24.アマチュア無線のラジオ番組が3つ*1もあって、聴きのがしてもポッドキャストで聴取可能
ハムのラジオ、CQ ham for GIRLS(いずれもFMぱるるん)、QRL(FM西東京)の3つ。ハムのラジオは内容がやや高度でリスナーもそれなりの知識を要する。ham for GIRLSは万人向けだがマニアトークはほぼ無い。QRLがバランス取れていて面白く聴きやすい。

25.紙媒体の情報誌がCQ誌しか残ってない。
昔は電話帳並みの厚さで480円だったが、いまは厚さ半分で970円。月刊59誌(2014年廃刊)、HAM Journal誌(2005年廃刊)、モービルハム誌(2000年廃刊)、ラジオの製作誌(1999年休刊)、初歩のラジオ誌(1992年休刊)。また、毛色は違うがラジオライフ誌は健在。ライバルのアクションバンド誌は廃刊。また、新しい情報誌も増えた。ラジコン技術誌の増刊扱いでHAM Worldというムック本がたまに出る。

26.コールブックがJARL会員録になった。
JARL入ってなくてQSLを請求されたとき「SASEで、住所はコールブックに載ってます」というのが意味を成さなくなった。

27.QSLカードがeメールで送れるようになった。
eQSLとLoTW(Logbook of The World)がツインタワー。後者はQSLカードを交換しない交信証明みたいなもの。格式が高く、DXCCの申請にも使える。

28.ドローンを目視外操縦するためにアマチュア無線局の開設が必要
ドローンにビデオカメラ積んで5.6GHz帯ATVで送信し、HUDで映像を見ながら操縦するとか近未来が現実になった。交信を目的としないドローン愛好家HAMが既に1000人を超えている。嘘でしょ。

29.アマチュア局電波利用料が300円になった。
初めて開局したときは電波利用料なんて無かったのに、ある日突然500円納付してくれと言われて抵抗があったのを覚えてる。

30.電波法令抄録の備え付け義務がなくなった。
平成21年7月1日から電波法施行規則第38条が改正され、アマチュア無線局を含むすべての無線局は、同日から、法およびこれに基づく命令の収録(電波法令集またはその抄録)の備え付け義務がなくなった。

*1:2016年6月からFMぱるるんで「OMのラウンドQSO」が始まり4つになった。