日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

CQ歳になる年に二アマ取得

帰宅したら郵便受けに見覚えのある茶封筒が入ってた。開封するとプラスチック製のカードが1枚出てきた。他に何も入っていなかった。さすがお役所仕事、合理化が徹底している。と妙なところに感心したところで改めて成果物を観察。
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電話級、三アマの従免はどちらもラミネートタイプだったので、ホログラム入りの従免は今回が初めて。見る角度によって桜吹雪、富士山、木立、清流のデザインモチーフが虹色に輝きながら現れたり消えたりする。上下には「JAPAN 日本国」の帯が入り、写真の割り印もホログラム。上級資格のみの特権である総務大臣の角印が控え目ながらも朱色でその存在をアピールする。美しい。ついでに顔写真はトリミング拡大したうえに美白修正がかかっている。

これまでの経緯をふり返ってみた。
2月28日 二アマeラーニング四月期申し込み
4月1日 開講
5月22日 受講開始
6月28日 中間試験完了
7月4日 判定試験受験
7月7日 判定試験合格通知、修了試験予約
7月16日 修了試験受験
7月22日 修了試験合格通
8月3日 従免受領

学習期間は受講開始から修了試験までの約2ヶ月だが、実質30日、時間にして50時間ぐらいかと思う。当初は理解しながら進めていくつもりだったが、難し過ぎて電気物理の途中でギヴアップ、問題回答丸暗記方式に切り替えた。実のところ判定試験、修了試験とも数学・物理の基礎学力を試される難解な問題は出題されず、計算問題自体も3〜4問だったのでぜんぶ落としても他でカヴァーできるくらい。ということは、合格するだけなら計算能力が必要な電気物理三部作(静電気、電磁気、直流と交流)は学習する必要なし。あんなの理解できたら恐らく独学で一アマ国試も大丈夫だろう。他の受講者は「次は一アマ挑戦」などと志気高々だけど、わたしはもういい。身の程を弁える。

二アマ取得したのでプロフィール変えた。