11月号は買う予定ではなかったのだが、興味深い記事があるという情報を得てバイナウ。もうすぐ12月号が出るというのに。
表紙はCW解読機*1。
件の記事はP160〜167、山の上のリモートシャック構築記。将来的に実家のシャック*2をリモート運用したいと考えてるので大変参考になると思いきや、対人コミュニケーション能力が低過ぎる自分にはレヴェルが高すぎて真似できないな。雷対策の項でリグをアースしてはダメというのは今までの常識を覆す。DX運用のPPM分析は、趣味の世界にPPM分析を持ち込むくらい競争激化してるのか。自分に当てはめると緊急度が高く重要度も高いIの領域はほとんどやっておらず、緊急度が低く重要度が高いIIの領域をぼんやり考え、緊急度が高く重要度が低いIIIの領域は皆無、緊急度が低く重要度も低いIVの領域に力を入れているダメHAMである。DXはQSOしたいけど、DXCCは目指していない。どうせドパイルには参加しないんだし。と、いつものようにシャッターがらがら↓
特集記事は別冊付録との連動企画「アマチュア無線機購入ガイド」先日、高価な舶来無線機を購入したばかりで特に気になるリグも無いのに、カタログ記事読んでもなぁと思って購入意欲が沸かなかったのだ。自分がKX3と最後まで悩んだのがTS-590Gであるが、これをエントリー機に分類するのは大雑把ではないか。IC-7410、FTDX3000と共にミドルクラスHF機として記事が一本書けると思うが、そのクラスを選ぶ人は自分で分析比較検討して買っちゃうから記事としての重要度は低かったのだろうと邪推。ユーザーアンケートでは個人的に知ってるコールサインがあってニヤッとした。
別冊付録は四大メーカーのカタログだろうな思っていたら、エレクラフト製品を扱うEDCや、広帯域レシーヴァーの老舗AORなども載っていて意表をつかれた。西無線研究所のポケットサイズSSB・CWトランシーヴァーだと?6mと2mの2製品。こんな素晴らしい物があるとは知らなかった。あと、FT-897Dが廃番になったのを知った。FT-891に似通った857Dを残して897Dを無くすとかおかしいんでないの。というか891みたいな中途半端*3なモデルを出す意図も読めない。八重洲のマーケティングは謎。