先日のWWDX CWで今年予定していた移動運用は終了。*1
来シーズンに向けていろいろ揃えてみた。
通信機用ヘッドセット アツデンAZC-202
2016年のハムフェアで参考出品を見て「出たら買う」宣言をしたので有言実行。軽量オープンエアー、ミドルクラス、密閉型の3種類あるが選んだのはミドルクラス。理由は再生音域の周波数特性が自分向きだと思ったから。PTTスイッチは八重洲用にしたが、マイクプラグがモジュラータイプではなかった。八重洲の8ピンマイクコネクタ採用機種はFTDX1200以上になってしまう。450D、991A、891、817はモジュラータイプである。買う前に確認しなかった自分が悪いのだが、変換ケーブルを用意しなきゃ使えない。尤も電話に出ることを厭わなければヘッドフォンとして使えばいいだけのこと。
ダミーロード MFJ-260C
先日100Wダミーロードを自作したけれど、UHFコネクタ問題があって有耶無耶になってしまって面倒になってお金で解決した。MJコネクタ、周波数1〜650MHz、耐電力300W。別宅の150Wリニアアンプに対応する耐電力。一生物。
スーパーバッテリーブースター MFJ-4416C
中身
DC9〜11VをDC12〜13.8Vに昇圧してくれるコンバーター。手持ちのリチウムイオンバッテリで試したところ、入力12V→出力13.87Vだった。これだけあれば5W送信できる。しかし、FT-817スタンバイ時にバッテリの200mW保護回路が作動してしまう。保護回路付いてないバッテリ買うしかないな。
7〜50MHz帯短縮ロッドアンテナ 第一電波工業 RHM8B
写真省略。徒歩登山とかで気軽に出れたら良いなと思って保護。多くの先人達が指摘しているようにBNCコネクタは強度が心配。しかしながら、大きく伸ばすのは7〜10MHzだけなので、14MHz以上で使用する場合そんなに心配することもないかと思ったが、使ってないので明言は避ける。BNCP-BNCJのL字変換コネクタか、MP-BNCJのL字変換コネクタは最低必要。あとは塩ビパイプで補強するとかしか思いつかないな。
SWR&通過型電力計 第一電波工業 SX600
写真省略。1.8〜525MHz。SWRはCAA-500MK2があるけど電力は測れない。終端型電力計はもうない。ということで結局スワ計も買ってしまった。1.8〜200MHzのSX200でよかった気もするが大は小を兼ねるということで。
ツェップライクアンテナ サガ電子工業 ZA-14H
WWDX CWで使用。14MHz帯モノバンド1/2λワイヤーアンテナ。送信出力2.5Wで直線距離4500km以上の海外交信に成功した。コンテスト、電信、DXバンドと好条件が重なった結果ではあると思うが、コールバックがあったときは素直にうれしかった。今年買って良かった物TOP3入り確実。
以上、利用店舗は岐阜のハムショップと大阪池田市の輸入商社。これでカムバック以来、無線関係に投資した金額が1M円の大台に乗った。交信回数141回で除すると交信1回当たり7158円かかってる計算になる。なんてコスパの悪い趣味なんだ。
*1:メジャーコンテスト以外出る気しない。