日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

2020 ARRL International DX Contest CWに参加

日本時間6:00、いつもの場所に到着。天候曇り、気温6℃

暗闇の中、20mのV-DPを上げて、ナンバーを050にセット。実効出力30W*1
ノートパソコンを開いて、時刻合わせのGPSを接続した途端カーソルが勝手に動き始めた。タッチパッドの不調かと思って、5分程かかって設定画面を出してオフにして再起動しても治らない。試しにGPSのUSBケーブルを抜いてみたらピタッと止まった。前回Dutch PACCの後にWindowsのアップデートをした所為だろう。ふと、2つあるUSBジャックのもうひとつのほうへ繋ぎ替えてみたところカーソル動かない。すばやく時刻合わせをして、CTESTWINを起動。ここまでで20分ロスした。

おかげで6時台は1Qのみ。だが、昨年より1時間以上早く始めた成果が出た。5局目に何回聞いてもNHとしか聞こえないナンバーを打ってる局と交信成立。ニューハンプシャー東海岸じゃないの?アメリカのエリアナンバーは当てにならないけれど、1エリアだからNHでもおかしくない。7局目に4エリアを呼んだらVAが返ってきた。バージニア?結構南のほうじゃなかったっけ。この後も昨年2局しか出来なかったCQ Zone 4が次々湧いてきて、呼んだらほとんど一発でコールバック。QRPとは全然違う、面白い。QROしたおかげもあるが、アンテナをV-DPにしたのも大きいと思う。8の字の指向性がある分エンドフェッズよりはビームパターンが鋭い筈。

08:30頃から雨がぽつぽつ降ってきた。下妻市の固定局がCQ出し始めると±5kHzが抑圧で使い物にならない。21局目にようやくカナダとナンバー交換。その次に過去何回呼んでも出来なかったニューメキシコの局を呼んだら一発で成立。9時台に入るとZone 3ばかりになってきた。10時台になるとCAとORとWAばかりになり、10:55以降アジア各局のCQ TESTの間に、QSOした局と何回呼んでもCQ連発される局しか聞こえない状況になった。これ以上粘っても成果が見込めないと判断し、11:14 CL。いちおう明朝再開予定。

本降りの雨の中撤収
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中間スコアは、42Q、126Pts、15M
目標はクリアーできた。

*1:5D-2Vのケーブル作ったので10Wだけ出力アップ。フルパワーはアース取るまでお預け。