電信20LでJA9エリア3位(3)だった。減点無し。
今年はもっとがんばります。
これで2020年に参加したコンテストで結果が出てないのはWWDX CWのみ。(例年5月1日頃発表)
電信20LでJA9エリア3位(3)だった。減点無し。
今年はもっとがんばります。
これで2020年に参加したコンテストで結果が出てないのはWWDX CWのみ。(例年5月1日頃発表)
サイクル25も始まったので、FT-891M購入以来初めてのファームウェアアップデートを実行。
ビフォー
MAIN V01-07
DSP V02-03
LCD V01-01
今回書き換えるのはMAINとDSP
八重洲のHPからマニュアルPDFをダウンロードして印刷、手元に置いて見ながら作業した。
仮想COMポートドライバは先日インストールしたものと同じっぽいので流用可と判断した。
リグ背面のプログラムスイッチを左側へ切替。写真は右側(正常位置)にある状態。
奥まった所にあるため精密ドライバ(−)必須。
USBケーブルと電源ケーブルを接続。電源オフ状態の安定化電源を接続して、安定化電源の電源を入れる。(リグの電源スイッチは触らない)
展開したYFSW023を実行
Configは「Enhanced COM Port」を選択
手順通りに作業
ファームウェア書き込み中
正常終了
プログラムスイッチを元に戻して、USBケーブルを外して、電源を入れてALLリセット。
プログラムスイッチは右側(正常位置)
USBケーブルと電源ケーブルを接続。電源オフ状態の安定化電源を接続して、安定化電源の電源を入れる。
リグのFとCを同時押ししながら電源ボタン長押しでDSP書き込みモードになる。
Configは「Enhanced COM Port」を選択
手順通りに作業
ファームウェア書き込み中
正常終了
リグの電源をオフにしてUSBケーブルを外してから、リグの電源を入れて、ALLリセット。
MAIN、DSP、LCD(今回はやっていないが)の3種類のファームアップ作業手順がすべて異なるという難解複雑な八重洲の真髄を十分に堪能できた。更に解り難すぎるマニュアル。重要なことが1行でサラッと書いてあって、目を皿のようにして読み込まないといけない。加えてALLリセット必須の謎仕様。ユーザーが自分でやることをまったく想定していない。それともアマチュア無線家ならこれぐらい出来て当たり前という挑戦状だろうか。当局はWindows機の取扱いは初心者レヴェル*1なので、できれば二度とやりたくない。
デフォルトに戻った各種設定を手動で速やかに復元
ABC-KEY
A APF
B SFT
C ZIN
FUNCTION-1
MON ON
NAR ON
CW SETTING
KEYER 本番はOFF、内蔵エレキーヤーを使うときはON
BK-IN 本番はON、セッティング時はOFF
F長押しメニュー
02-02 DIMMER BACKLIT 6
02-04 DIMMER TX/BUSY 4
04-07 CW MEMORY1 MESSAGE
05-04 BEEP LEVEL 10
07-08 CW BK-IN TYPE FULL
14-01 QUICK DIAL 50kHz
16-03 HF PWR 50
その他のPWR 5
SO-20でDX 255位(349)、アジア35位(58)、JA 30位(44)、JA3エリア 4位(5)だった。
結果発表は7月18日頃
2020 SOU LP JA 16位(33) 実質SO-20
2019 SO-20 JA 38位(45)
2018 SO-20 JA 48位(50)
2ヶ月ぶりに別宅シャック入り。
やったこと
・NYPの成果を確認(昨日のエントリー参照)
・新しい局免許状をライセンスホルダーに収納
・kiwiSDR再セット→FTTHモデムと無線LANルーターの再起動で済んだ
・ライヴカメラ再セット→同上
・UBA DXのためにFT-891Mセット→ANTのSWRが落ちなくて諦めて撤去
・TS-590SGでデジタルモードを使用するためのセッティング(このエントリー)
具体的にはWSJT-Xで運用できるようにする。JVC KENWOODのHPに掲載されている手順を参考にした。
アマチュア無線機|FAQ(よくあるご質問)|KENWOOD
1.PCに無線機を接続する前に、仮想COMポートドライバーをインストール
PCを再起動
デバイスマネージャでPort(COMとLPT)を開き、Silicon LabsなんちゃらのCOMポート番号を控える
2.無線機の電源を入れ、USBケーブルでPCと接続
3.WSJT-Xの設定
無線機
シリアルポートは、1で控えたCOMポート番号を選択
オーディオ
4.TS-590Gの設定
データ送信時の入力音源の設定:メニュー69でデフォルトACC2をUSBに変更
受信帯域幅は最大にする:メニュー29でデフォルト2を1に変更
受信レベルの調整:メニュー72でデフォルト3を2に変更
送信レベルの調整:
無線機のANT端子にダミーロードを接続
送信出力を最小に変更(5W)
WSJT-Xのチューンボタンをクリック
無線機のALCメーターが3ドットになるよう、WSJT-XのPwrスライダーを調節
5.時刻補正アプリのインストール
iネッ時計にした。30分毎に200ms以上ずれてたら補正するようセット。
6.テスト運用
ANTが終わってるので受信は出来るが送信は出来ない状態。送信はダミーロードを接続して実施。誰も呼んで来ないのが分かっているから気軽に送信できた。
877付近のやたら強い信号はリアルローカル局だが、存じているQTHにANTは上がっていない。いったいどこから送信しているのだろう。
7.所感
USBケーブル一本でオーディオ信号送受とリグコントロールまで出来て、あらゆる問題が一気に解決した感がある。矢張り高級機は違う。PCのクーリングファンが回りっ放し。Core i7の第8世代、メモリ8GB、SSD、Win10Proと無線用にしてはスペックオーバーだと思っていたがデジタルモード用ではそうでもないらしい。これ、ログはどうやって付けるの?WSJT-X上に生成されてADIF出力とか出来るのか?なにせ問題がひとつ解決したら次の問題が湧いてきて、当局にとっては依然ハードルが高すぎる。簡単に運用出来るとか言い切っちゃってる人は基礎学力が高いのですね、恐らく。