日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

回答

JARDさんが真っ昼間にケータイにかけてきたので、仕事中だから掛け直すと告げて切った。

夕方、掛け直したところ、昨日eラーニングで質問したことについて詳細を知りたいとのことだった。中間試験の模範解答が理解できないのでもっと簡単な解き方を教えてくださいということです。「あれがいちばん簡単なんです。教科書の何ページの公式はご覧なりましたか?」直列と並列の解き方を組み合わせて解くのは分かりますが、問題は少し捻ってあるじゃないですか、それに対して数式を何度も変形させていくやり方が理解できないのでもっと簡単な解き方を教えてくださいという意味です「三級まではこれを覚えてくださいという内容ですが、二級以上はこれをやってくださいなんです。国家試験もそういう出題の仕方です。教科書の何ページの…」文字と図で示されて解らないものを今電話で聞いても解りません。国試はすべて自力で理解しなければならない点では敷居が高くいままで挑戦する気にならなかったのです。ですが、これは養成講習会ですよね。内容が分からないと訴えているのに、教科書に書いてあるから読め。では国家試験と何が違うんですか。教科書を見て問題を見て回答を見てなお解らないから質問すれば教えてくれるものと思っていたのに、実際は自力でなんとかするしかないのでは講習会の意味がありません。

ここまで言ってもまだ教科書の何ページをなどと言ってくる。じゃあ、もういいです。わたしがeラーニングの仕組みを勘違いしておりました。解らないものをいくら解れと言われても解らないんです。今後ついていく自信がありませんので辞退します。お電話で回答の趣旨は分りました。これでやめます。失格にしといてください。と告げると「今回から集合講習会の様子をビデオ撮影したものを閲覧できるようになってます。それをご覧になればお役に立てるだろうと思っております。」「今後、ご不明な点がありましたら質問のフォームかお電話でお気軽にご質問ください。」真に受けてお気軽に質問したからこんなことになってるんだ。

システムの問題点が判った。受講の前提となる基礎学力レヴェルを示していないのと、受講希望者が自分の学力レヴェルを過信している。教えるほうはこれぐらい解って当然という前提で教えてるので、その閾値に達していない者が質問してきても質問の意味が分からないのだろう。