レッスンを始める前に符号グループのカスタムで苦手文字L P F Yを2個ずつ組み合わせて練習してみた。
LP、FY、LY、FP、PYは100パーセントコピーできたが、LFの組み合わせは2ヶ所間違えそうになった。
つまり、真の苦手文字はL F
という苦手意識を脳にインプットしてしまった所為か、レッスンではそれを裏付ける検証結果となった。
3回目にL Y Fがまったく出てこないパターンがあり、そこで90パーセントコピーできてしまった。ここであと1文字コピーできてたらクリアーしてたんだぜ?恐ろしい恐ろしい。
無線電信の読み物
アメリカの電信研究者が書いた論文を読んでいる。
http://www.tasrt.ca/TASRTVersions/TASRT-Japanese.pdf
9/14 5章まで読んだ。
練習の参考になる文章をメモ
本来、非常に多くのアマチュア無線家が電信を楽しんでいるべきなのに、学び方が悪かったがために楽しむことができていないということは本当に残念です。この問題はモールス符号を覚えるのはむずかしいだろうと思い込んでしまったりすること、または、モールス符号を聴覚的ではなく視覚的に捉えるという非効率的・非直接的な学習方法が原因となっているのです。
「私にはモールスは覚えられない」ということは大抵の場合、「モールスを覚えるのに必要な時間を割かない」ということなのです。または自分では覚えたいと思っているかも知れませんが、実は本当に覚えたいとは思っていないのです。
もし、今の段階で瞬時に認識できない文字があるならば、前に戻り、その文字を聞いて瞬時に識別できるまで練習しなさい。こうする方が後々のことを考えると効率的です。
試験に失敗するのは成功するまでトライしない者だけです。
―把握できた内容を書いてその他は無視する早さです。音声パターンを直ちに認識できなければ、それは飛ばしましょう、スペースを空けて先に進みましょう。―― けっして無理に答えを出そうとして立ち止まってはなりません、なぜならもしそれをしたら次に来る内容をミスしてしまうからです。この方法につまづかないで下さい。即座に認識できたものだけコピーして他は無視することに徹してください。
過去3回も挫折している原因と今回もなかなか上達しない要因がすべて書いてある。