日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

カムバックHAMの分からない用語

2015年11月頃に再び無線への興味がわいてきた以降、意味が解らなかった用語を列挙。ひとこと解説付き。

135kHz帯 新しいバンド。敷居が高い。
472kHz帯 新しいバンド。非常に敷居が高い。
599BK方式 電信の交信スタイルの種類。
7MHz帯拡張 7.1〜7.2MHzがアマチュアに開放された。
ATU 固定機にはもれなく全自動アンテナチューナーが内蔵されている。*1
CLUBLOG 交信記録のデータベース。世界規模。
D-STAR レピーター局がインターネットに繋がっており、世界中とFMハンディ1台で交信できる仕組み。*2
eQSL 紙カードを発行しなくてもよいシステム。世界規模。但し、DXCCには無効。
JT65 ローゲインアンテナにQRPで地球の裏側まで軽く届く夢のモード。
LoTW 交信を電子証明するシステム。DXCCにも有効。
MMANA アンテナ設計フリーソフトウェアWindows専用。
RC FPV 5.6GHz帯のATVを利用してラジコンを目視外操縦する遊び。
SDR ソフトウェアで受信するラジオ。
WIRES アマチュア無線を使ったインターネットアクセスポイント。*3
アンテナアナライザー 送信機不要で空中線の特性を瞬時に測る計測器。
スプリアス新規格 今までアマチュアは免除されてた不要電波発射強度基準が2022年12月1日から完全適用。*4
バンドスコープ バンド内のQRV情報が視覚的に分かる映像インターフェース。
バンドプラン法制化 連盟の指針だった時代はとうに終わっていて、今じゃモード間違えても法律違反で御用。
ライフメンバー 連盟終身会員。「終身」は会員資格だけで、有料会員と同じサーヴィスを受けるために年会費が必要。
リアルタイムロギング 紙ログを付けないでパソコンに入力するログ。
ルーフィングフィルター 通過帯域を自在に変えられる電子式フィルター。
釣り竿DL グラスファイバー製釣り竿を2本用いたデルタループアンテナ。内部に導線を通す。
鳥取島根経由 連盟のビューロー機能がアウトソーシングで島根に所在する会社へ移転した。
三浦 総務省の電波監視所。
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*1:日本人の生活スタイルの変化等によりアパマンHAM人口が相対的に増え物理的に同調してないアンテナを使う率がUP、最大出力が倍化、終段モジュール化等の要因により終段保護の観点からATU内蔵が普及したと読んでいる。

*2:個人的にはID-51 Plus IIで追加された機能は最早アマチュア無線ではないと思う。

*3:インターネットの二次利用は禁止してるプロバイダがほとんどと思うが、やってる人は専用線でも引いてるのかしら。

*4:再免許については、保証認定機関により見解の齟齬があり、どっちを信じていいか分からない状況。T*Sは旧規格での免許状の再免許は無条件でOKとの見解。J**Dは旧規格の送信機が1台でも含まれる免許状は例外なく再免許不可になる筈なので、新規格に適合している旨の証明書を追加提出しなければならない見解。2017年12月1日以降の免許状に「旧規格の送信機は2022年11月30日までしか使えませんよ。」という但し書きが追記されるんじゃないか。とすれば、どっちの見解も筋が通る。いずれにしろ2017年11月末までに全ての送信機をスプリアス新規格適合機種にする又は証明書提出しとけば悩むこともない。