日曜の8時過ぎ到着。
一年ぶり6回目
まだ早いので8J1HAMのアンテナ群を見学。
構成は昨年と同じか。
違うのは給電線の長さ。会場が同じ階層なので昨年の半分以下の距離であろ。
30分前に西4ホール前へ。入場券購入待ち0秒。JARL会員価格1000円。入場待ち列は前に100人てとこ。開場直前には後ろに150〜200人にもなっていた。10時開場。
ガイドブックを貰い、まずJARLに行って1エリア正員の年会費を支払う、ついでに9エリア准員の会員名簿への記載要望はがきも提出。受付の方に開局しないのかと尋ねられたが、開局はしてるが9のコールでは出られない。SWLナンバーが欲しかった。みたいな説明をしたけれどうまく伝わったかどうか怪しい。続いてQSLカード転送依頼。その足でキュービック殿へ行き、QSLカード用紙100枚購入。来年の今日まで持つかな?
アイコム
会場サプライズがあった。
144〜1200MHz オールモードトランシーヴァーIC-9700
9100と違い1200Mを標準装備。筐体はIC-7300やIC-R8600と共通としてコストダウンを図ったか。
もうひとつのお目当てIC-R30は、想像していた以上にデジタルインターフェースとなってしまい、全く操作できなかった。アナログ残してくれないとおっさんの手には負えない。外部電源にも非対応だし。写真も撮ってないほど落胆した。
AOR
AR-DV10 これいいな。
開発中とのことだが、このまま出してくれてもグラッとくる。
JVCケンウッド
TS-590SG70
艶黒パネルと金色のTRIOエンブレムのために259.2K払う価値があるのか自問するでもなく無し。
590Gは別宅用に欲しいと思ってるが、いますぐ欲しいわけじゃないし、使わないリグを寝かせておけるほどお金持ちでもないんだな。大体本気で欲しいならとっくに予約してる。
八重洲無線
会場サプライズ期待してたけど特に興味を惹くものはなかった。ノベルティ贈呈もリグ持参になった所為か、終始行列が形成されることなく静かなブース。プロのYLコンパニオンを配置していたライヴァル2社とは対照的であった。
第一電波工業
6mデルタループ、だと?
アマチュアが自作する領域にプロが踏み込んできた。
商品として出すからには耐久性、再現性、メンテナンス性において納得いく物に仕上げていただきたい。
Flex Radio
輸入商社ラジオパーツジャパン殿に展示。
SDRトランシーヴァーを制御するためのパソコン内蔵インターフェースであるところのMaestro
FlexRadio社の担当の方と英語で挨拶した。しかし、その後が続かない。(゚ー゚;
こちらで取り扱われてる国産のJ-HEX購入を検討していたのだが、職人の方がお辞めになられて作ってないとのこと。代わりにドイツのHEX-5を薦められたが「じゃあ1個…」と簡単に言えるほどお金持ちじゃないんだな。
EXPERT
クラブ展示コーナーのデジタルモードDXグループ殿に展示。
本日最も楽しみにしていたロシア製SDRトランシーヴァー。
写真はフラッグシップモデルのMB1、国内正規代理店のEDC社長自ら実演展示。Windows 10インストール済みパソコン&フルカラーモニター内蔵。近接ダイナミックレンジ特性129dBは世界最高レヴェルということで熱心にご説明なさっていた。日本語マニュアル付きで700K円でお釣りが来ると思えば見方によっては安い買物だけど、当局の運用範囲でこの性能が必要なシーンは皆無。PCを省いたSunSDR2 PROは約200K円とリズナーブル。性能1ランク下のSunSDR2になると更に安い。けれども、KX3あるからいっか。みたいな葛藤。
印象に残ったクラブ展示
横浜都筑アマチュア無線倶楽部殿だったと思うが、当局の電信メジャーデヴュー時のパドルであるところの手作り小型パドルの製作者にお会いできた。お礼を言わずにはおれなかった。
キュビカルクワッド愛好会殿で430Mスイスクワッドパラレルを観察していたら、側に手作り電鍵があった。1レバーのパドルはどうやって使うのか問うたところ、基本的には2レバーと同じだがスクイズ操作はできない。エレキーをOFFにすればダッシュとドットを任意の長さで打てる横振れキーとしても使えるとのこと。独創的かつシンプルな機構で動作する設計を実用新案に出そうと思ってるとも仰っておられた。エレキーONで試し打ち。難しい。だが、買ってしまった。
2レバー既に3個持ってるので4個目は違うのにしたかったのと、別のブースで試し打ちした縦振れキーは壊滅的に無理だと感じてしまったが、1レバーは少し練習すれば打てそうな気がしたから。何より金色の真ちゅうパーツに白い大理石の台座が美しい。所有欲をくすぐられた。
Soleilとはフランス語で「太陽」大切に使わせていただきます。
どこだったか忘れたけれど、中国のDXクラブ主催のDXコンテストの規約を貰った。名札がBYのコールだったので中国語でお礼を言った。今日の国際親善2ヶ国目。(゚ー゚;
ハムのラジオ殿。コールサインと名前を書くよううながされ、書いたらどうなるんですかと尋ねたら、マイクに向かってコールサインと名前と何かひと言最後にハムのラジオと言って頂ければ特製ステッカーを贈呈。ああ、あれか。最近聴いてないけど。ちょっと恥ずかしいから遠慮しますわ。