日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

CW練習・448日目

実効12語にも慣れてきて、文字のみで3分間連続受信に挑戦してみた。
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ほぼ追従できるが、Yが鬼門。Bも時々考え込んでしまう。考え込むと言っても時間的には一瞬なのだが脳内でイメージ変換しているのが分かる。しかし、どんな練習をすれば克服できるのか分からない。CQ誌2018年2月号P38〜のモールス符号の覚え方記事の筆者は、最も効果的なのはランダム符合の聞き取りとどこかで書いておられた。それを盲信すればLCWO符号グループ混合をひたすらやるほかない。尤も「半年ほどで難なく交信できるようになる」とかサラッと書いちゃうような才能のある御方の真似をしても心が折れるだけな気もするが。

符号グループ混合 実効5語→12語までのグラフ
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初めは5語でもついていけなかったのが、ある日を境にほぼ及第点を取れるようになってる。視覚化すると自分の上達度合いが分かってモチベーションにつながる。

P43のラバースタンプ例文を見て自分には無理と思った。ラバースタンプと言えどもコミュニケーションなので、相手の電文を聞き取って、対応する電文を英語で組み立てながら送信しなければならない。中学高校の英語の通信簿万年アヒルだったのに、できるわけないでしょ!よく599BKが出来たら次はラバースタンプと聞くが、両者の間には途方に暮れたくなる程の壁が立ちはだかっていることに気付いてしまった。

アマチュア無線は基本的に頭良い人の遊び。だから憧れるのだけど、真似しようにも基礎学力が無い自分には何もできなさすぎてストレス源になる。どうして趣味なのに嫌な思いをしなければいけないのか。この遊びを心の底から楽しいと思える日を夢見て修業は続く。