日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

Russian DX Contest 2019に参加

一ヶ月ぶりのコンテスト。机上のシミュレーション通り、午後から参戦。

先ずシミュレーション通り21MのV-DPを上げたが今日は廃バンドみたいなので5秒で撤収。14Mのエンドフェッズを上げ直した。ったく、VOACAPの結果を盲信しなくてよかった。

UTC午前5時(日本時間午後2時)スタート。

世界×世界のコンテストということで、カザフスタンハンガリーのビッグガンもちらほら聞こえる。しかしながら、ロシア主催のコンテストなのでロシアしか呼ばないルールを自分に課した。ガツンと強い信号は無く、ピークでS7〜8、長周期QSBを伴っている。正体不明の移動するノイズが14.00〜14.04MHzの間に2つ程出ている。ひとことで表現すると、コンディションが悪い。小手調べにいきなりヨーロピアンロシアを呼んでみた。カスリもしない。はい、次。などと身の程をわきまえない愚行を3回繰り返し、やっと4局目にアジアチックロシアとファーストQSO。開始から30分が経過していた。さらに20分後、懲りずにヨーロピアンロシアをコール。トツーツーツー、ツーツート、トツーツーツーツー、ツーツート、トトツーツートト…コールバック来たぁ!コール1回、ナンバー2回送ってQSO成立。初ヨーロッパだ。水鉄砲でヨーロッパに届いたー。恐るべし電信、恐るべしDXバンド。

その後、何回呼んでもCQ連発される無数の局の間に3QSO成立。夕暮れが近づくにつれ、コンディションが安定してきたのが判った。S9〜9+の局が幾つも聞こえるが、強い局同士のQRMも激しい。これから夜にかけて14Mは安定したパスが開けていくのだろう。デイタイム専門の当局には出来ない。だが、グレーゾーンの到来を待たずにCLすることになった。ノートPCのバッテリが無くなった。昨晩満充電したんだが、今日開けてみたら35%まで減っていて、Windowsに薄い当局には何が何だか解らない。バックグラウンドで動いてるアプリも無さそうだし、意味が判らない。紙ログ+手打ちでも続けられなくはないが、最速18語の送信スキルでDXコンテスト参加はさすがに気が引ける。今年の目標も達成したしやめとこう。
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撤収中ににわか雨。タイヤベースをばらさずに車に放り込んで離脱。大粒の雨がフロントウインドウを叩く。間一髪だった。

生スコア
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今年まだDXしかQSOしていない気がする。(゚ー゚;

21:35 Webフォームからログ提出
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660番目ぐらいだった。