今年初めての国内コンテスト
運用場所
当初予定していたのは栃木県佐野市の名も無き峠(1109m)。今回運用した場所より100m程低いが若干都心に近いのでそちらを上位にした。結局通行止めで行けなくて、今回の場所に変更したのだけど、結果オーライな気もする。状況が読めないときは常に複数の選択肢を用意するのが鉄則。朝から上って空いていたのは運が良かっただけだけど。都心に対して完全に見通せる場所で運用するのは初。眺めが素晴らしく、富士山がきれいだった。
コンディション
グランドウェーブは伸びなかったし、Eスポも出なかった。早朝は12が多く、夕方は11が多かった。10、13はコンスタントにいつでも出来た。自分が出てる15が取れたのは86局目で最後のマルチとなった。1エリア以外は07が1Q、09が3Q、18が2Qのみ。異常伝搬がなかった反面、淡々と交信していた印象。
送受信速度
CQ時は手打ちで対応できる最速の18語固定。呼んでくるコールの一部しかコピーできないときは手打ちで「JG1G?」とかやっていた。これもキーボードでやる方法はあるのかもしれないが、CTESTWINの設定メニューが複雑でよく分からない。呼び回りは相手の速度に合わせて可変。最高24語、最低は16語、平均20語ぐらい。DXコンテストの爆速符合で鍛えられたおかげか、速過ぎて何打ってるか解らない局は皆無だった。
外部電源
ポータブル電源を使用。最初はDC12V出力で5W送信、11.5Vを下回ったら安定化電源を間に入れて13.8V出力で5W送信。ついでにノートパソコンの充電までできてしまい、約11時間運用して残りインジケータ1コまで使い切れた。運用時間を延ばすときはリグの電源供給より、パソコンの電源供給のほうが深刻ではないかと思う。
ノイズ対策
電源のハムノイズは電源コードをトロイダルコアに巻き付けた。
パソコンへの回り込みはUSBケーブルを大きめのパッチンコアに2巻き。
適当にやっただけだが、ノイズもフリーズも無かった。バンドが違うからかもしれないけれど。
リアルタイムロギング
国内コンテストでは初めて使用。Dupチェックを自動でやってくれて超絶便利。提出用ログシートもサクッと作れて一石二鳥。もう紙には戻れないな。