日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

FT-891M設定

50W機購入動機

・DXのためにパワーが必要と感じた。
QRPで1000QSOしたらQROしようと思っていた。FD終了時点で800Qに達したので、消費税上がる前にフライングゲット

FT-891の選定理由

・出た時から気になっていた。*1
・144M以上は出ない。出てもFT-817があるからHF/50M機で十分
アイコム、ケンウッドの同クラス50W機が定格20Aに対し、八重洲は15Aに抑えられている。
・アンテナはモノバンドのフルサイズしか使わないため、ATU不要
・USB Audioに非対応なのが短所だが、デジタルモードは当分出る気ないから、大した問題ではない。
・バンスコ要らん派
・設計が新しい。
・価格が安い。
・オーディオピークフィルター装備

Function Button

A IF SHIFT→Auto Zero-In 
オートゼロインは予め設定したピッチに同調してくれる機能。実際使うときはゼロインした周波数からちょっとずらして呼ぶ。パイルアップ時、相手には他局と異なるピッチで聞こえるのでピックアップし易くなる。

B Scope→Width
ワイズはIF帯域幅を狭くして混信を除去する機能。FT-817ではメカニカルフィルタを使用しているが、本機はデジタル可変。ノーマルモードで2.7kHz~500Hz、ナローモードで500~50Hzの任意の幅に可変できる。メカニカルフィルタ並みのキレがあるのか楽しみ。

C NB→Audio Peak Filter
ノイズブランカはパルス性のノイズに同期して打ち消す機能だけど、ノイズが無いところで使用すると近接局の影響を受けやすくなる。当局はコンテストでしか出ないので、ほぼ込み合った状況での運用となり、ノイズブランカを入れてると却って邪魔なのでオフにしている。オーディオピークフィルターは電信で使う、混信時に目的の信号だけを浮き上がらせてくれる機能。FT-817には付いてないので具体的にどんなことになるのか楽しみである。

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CW Setting

SPEED 20→18wpm 手打ちでミスらない最高速度に変更
CTESTWINが送信速度を制御しているためリグ側の調節は無意味

PICTH 700→600Hz 受信練習は600Hzでやっていたため、今でも600Hzがいちばんしっくりくる。

メニューモード

02-02 DIMMER BACKLIT 6 薄暗い車内で運用するため、見えればいい。
02-04 DIMMER TX/BUSY 4 デフォルトの8は眩しい。
02-06 ZIN LED ENABLE 青色LEDが眩しすぎるのでデフォルトに戻した。
05-04 BEEP LEVEL 10 デフォルトの50は大き過ぎる。
07-08 CW BK-IN TYPE FULL QRP'erはフルブレークイン一択でしょ。
14-01 QUICK DIAL 50kHz CWしか出ないのでデフォルトの500kHzは変化幅が大きすぎる。
16-03 HF PWR 5 慣れないうちは最小パワーで。
16-06 50M PWR 5 同上

次にやること

・電源は車のバッテリー直結ケーブルを車内に引き込んで昇圧器で13.8Vを供給。そのための電源ライン作り。接続端子はアンダーソンパワーポールでこしらえる。
・給電線を8D-2Vで作る。

完成時期目標

9月14日(土)

*1:開局した年に候補に上がっていた4機種のうち3機種は保護してしまった。残るはTS-590G。当局はリグを取っ替え引っ替えするタイプじゃない。値段が安くても何も考えず飛びついたりしないし、自分の運用スタイルではスペックオーヴァーな高性能機を欲しがったりもしない。故に入手した機種は末永く使っていきたい。