最終日レポ
日本時間4:40起床。天候濃霧。
UTC21:50、21Mで再開。OCを2局やったところでRBNにWが登場。結構強い。呼ぶとトトツーツートトが返ってきた。コール再送してナンバー送ってTU、と。Wは強くて耳が良いので助かる。それにしても14Mで届かないZone 4に21Mで軽く届くとか、矢張りダイポールアンテナはあなどれない。昨日に引き続き南米タイムが始まった。昨日も呼んだけど出来なかったPYをコール、アンサーバックあったがテールレターがよく聞き取れなかった。deを付けてコールとナンバーを送出するもQSBの谷間に入りF.O.していったがかすかにTUが聞こえた気がしたから成立にしとこう。LUも2局程聞こえたが、何回呼んでもCQ連発。OAは強かったがパイルもすごかった。だけど、あまり耳が良くなさそう。パイルになってるのにCQ連発してる。飯能市の山の上のBIG GUNコンテスターがKL7を呼びまくってた。珍しい。信号が弱すぎて当局には無理っぽい。いちおう2回程呼んだけど。
残り1時間を切ったのでアンテナを一旦下ろして28Mに調節して上げ直した。だが30分ワッチしてVKが1Qのみ。Zone 25が無いのでCQ出してるJAを呼ぼうかとも考えたが、相手にとってはポイントにもマルチにもならないだろうからやめた。
23:30から約10分間RUN。DXが呼んでくるかもしれないコンテストでCQを出すのは緊張する。残念(幸い?)なことに空振りだったが、
海の向こうに届いてた。
ラスト10分は再び21M、VKを1Q積み増してフィニッシュ。目標としていた50Qをはるかに超える74Q、ぜんぶDX局。満足した。
スコアとログ提出など
SO Assisted ALL QRPで提出。2189番目ぐらいだった。この部門はQRPの大先生がいつもログ出しておられる。ローバンドもフルオペレーションもビームアンテナも無い当局では万にひとつも勝ち目なし。
Clublogにアップすると既に5局マッチしていた。LoTWはT-QSLでアップロード、8局がマッチ。
ローライト
・Zone 25が獲れなかった。HLのCQは一回も聞かなかった。14MでDXを呼んでるのを1局聞いただけ。
・二日目はつまらん意地を優先して、まだ出来るのに止めてしまった。
・悪天候。土曜は終日風雨、日曜は午後2時頃まで雨、のち曇天。月曜の朝は霧と、太陽一回も見ていない。
フルコール確認したけど出来なかった
カントリー
20m LU、PY、CE、OK、S5、9A、E7、SV、I、DL *1
15m JA、UR、LZ、3B8、KH0、T8、LU、OA、KL7
10m JA
フルコール確認した局数:169
QSO成立率:43.7%
不成立:95の内訳↓
パイル抜けず、CQ連発、呼んだらだんまり:61
弱すぎて呼ぶ気せず:12
ドパイルで呼ぶ気せず:9
後で呼ぼうと思ってたら居なくなった:9 (13ポイント分)
QRM激しくて何打ってるか解らん:1
その他:3 *2
まとめ
ASとOCは21M、NAとEUは14Mで交信する作戦だったが、21Mだけで5大陸と交信してしまった。
7割位はRBNで情報を得た。QRV情報を得たからと言って交信できるとは限らないのだが、少なくともnon-assistedでやってたらXZや3B8を聞くことはなかっただろう。
コンテスト前のDXはWkd27だったが、コンテストで32カントリー(All New 15カントリー)もQSOしていまい、Wkd42になった。WWDXは太陽黒点関係なくなるのか?
今年のQSOが500を超えた。DXの総QSO数が200を超えた。
FT-891MのAPFを活用しまくった。特にQRMで相手が何打ってるかよく分からないときに効果を発揮。また常時ナロー(500Hz)で聞き、少し絞りたいときはWIDTHを300Hzにしておくと2段階フィルターで使い勝手が良かった。VFOに手をかけたまま必要な機能を切り替えられる適度なコンパクトさが好い。
微弱電波をピックアップしてくださった全ての局に感謝します。
次回参加予定
来月のARRL 10mで今年計画していたコンテストは終了。