サイクル25も始まったので、FT-891M購入以来初めてのファームウェアアップデートを実行。
ビフォー
MAIN V01-07
DSP V02-03
LCD V01-01
今回書き換えるのはMAINとDSP
八重洲のHPからマニュアルPDFをダウンロードして印刷、手元に置いて見ながら作業した。
仮想COMポートドライバは先日インストールしたものと同じっぽいので流用可と判断した。
MAINのファームウェアアップデート
リグ背面のプログラムスイッチを左側へ切替。写真は右側(正常位置)にある状態。
奥まった所にあるため精密ドライバ(−)必須。
USBケーブルと電源ケーブルを接続。電源オフ状態の安定化電源を接続して、安定化電源の電源を入れる。(リグの電源スイッチは触らない)
展開したYFSW023を実行
Configは「Enhanced COM Port」を選択
手順通りに作業
ファームウェア書き込み中
正常終了
プログラムスイッチを元に戻して、USBケーブルを外して、電源を入れてALLリセット。
DSPのファームウェアアップデート
プログラムスイッチは右側(正常位置)
USBケーブルと電源ケーブルを接続。電源オフ状態の安定化電源を接続して、安定化電源の電源を入れる。
リグのFとCを同時押ししながら電源ボタン長押しでDSP書き込みモードになる。
Configは「Enhanced COM Port」を選択
手順通りに作業
ファームウェア書き込み中
正常終了
リグの電源をオフにしてUSBケーブルを外してから、リグの電源を入れて、ALLリセット。
所感
MAIN、DSP、LCD(今回はやっていないが)の3種類のファームアップ作業手順がすべて異なるという難解複雑な八重洲の真髄を十分に堪能できた。更に解り難すぎるマニュアル。重要なことが1行でサラッと書いてあって、目を皿のようにして読み込まないといけない。加えてALLリセット必須の謎仕様。ユーザーが自分でやることをまったく想定していない。それともアマチュア無線家ならこれぐらい出来て当たり前という挑戦状だろうか。当局はWindows機の取扱いは初心者レヴェル*1なので、できれば二度とやりたくない。
設定備忘録
デフォルトに戻った各種設定を手動で速やかに復元
ABC-KEY
A APF
B SFT
C ZIN
FUNCTION-1
MON ON
NAR ON
CW SETTING
KEYER 本番はOFF、内蔵エレキーヤーを使うときはON
BK-IN 本番はON、セッティング時はOFF
F長押しメニュー
02-02 DIMMER BACKLIT 6
02-04 DIMMER TX/BUSY 4
04-07 CW MEMORY1 MESSAGE
05-04 BEEP LEVEL 10
07-08 CW BK-IN TYPE FULL
14-01 QUICK DIAL 50kHz
16-03 HF PWR 50
その他のPWR 5