日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

2021 IOTA Contestに参加

今回も別宅。

1日目

日本時間午前9時シャック入り。2時間粘ったが何も聞こえない。午後1時、午後3時、午後6時、午後8時何も聞こえない。それも其の筈、1200 UTC開始を知ったのが翌日。始まっていないコンテストのために一日を棒に振った。

2日目

午前7時シャック入り。なんと、15mでWが聞こえる。が、何回呼んでもCQ連発で定評のある*1カリフォルニアの某局だった。手始めにCQ連発していたUAのポータブル0をコール。ところがQSBの谷間に嵌まってNRが取れない。都合2回送ってもらったが、フロアノイズすれすれでシリアルの1文字目から何を打っているか全く解らない。シリアル形式のコンテストは通常2、3局ワッチして次のナンバーを予測して呼ぶのだけど、強かったのとコピーできると思っていきなり呼んだのが拙かった。デコード能力衰えてるうえに弱すぎて無理。矢張り最初はワッチして受信練習するべきだった。そして1時間程受信練習した。

改めて手始めにUA0を呼んだ。一発でリターン。3局前からワッチして完璧だと思ったのに1局後が1コずれてたのでログを修正。まったくIOTAコンテストは苦手過ぎる。ナンバー8桁とかデコードバッファとアウトプットバッファを共用している脳には無理ね。だが苦手だからと言って敬遠していたら益々衰える。ナンバーはAS025、RSGBのHPで調べるとKuril'skiye (Kuril) Islands South、これって千島列島南部*2じゃないの?アマチュア無線に政治問題は持ち込みたくないので深く考えない。2局目はBY1のB2ポータブル。移動地のPrefixが先に来るコールサインだった。BYにポータブルの概念があったとは初耳。もしかしたら特別に許可されたコールサインかもしれないな。他にはVKとYBが弱々しく聞こえていたときもあった。

あまりにも聞こえないのでシャックの模様替えを実施。
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FT-891MとTS-590SGの場所を入れ替えた。

15時半頃、黄昏時を狙って着席。KG6と聞こえる、どこだ?IOTAナンバーでGuamと判った。K(A,N,W)H2以外のPrefixがあるのか。しかし、何回聞いてもRSTが599じゃないし、シリアルも何を打っているか解らない。5NNで脳内デコードスイッチ入るのでリアルRSTだと調子狂うということか。完全にモチベーションを削がれて1559CL。結局午前中の2Qでおしまい。DXコンテストの最低速度にすらついていけない位までデコード能力衰えているのを実感した。

記録

15mでAsia 100Q目

14:28z SO Unassisted CW QRP 12hでログ提出

8638番目だった。