日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

2021 CQ-WW-DX CW 初日

日本時間7時別宅シャック入り。パソコンをセットして暖房付けて暫く放置。コンテストが始まる前にFT8で1Q、15mで3D2。WとXEも呼んだが届かなかった。

9時コンテスト開始。15m QRPで参加。ANTはアローライン。開始直後の下は混雑するので、上のほう(21.040MHz以上)で強い局を探す。始まったばかりでパイルアップの壁が厚い。1Q目に25分かかってしまった。午前中のコンディションは良かったと思う。9時台はZone 3も聞こえていた。けれども、QRPのS&Pは基本CQ連発しているような局にしか相手してもらえないのに、開始直後から出ても呼び負けるだけ。正午までにKH6、BY、YB、KL7、VKと交信。聞こえたけどできなかったカントリーはW、JT、9M6、9V、UA0(18)、LU、BV、KH2

午後は1時再開。だが、早々に居眠り。ヘッドホンで聴くモールス符号が子守歌。舟を漕いでいる最中、バチバチバチバチとウッドペッカーのような騒音に飛び起きたら大粒のアラレが大量に降ってきたと同時にフロアノイズもS9+でバンドじゅう使い物にならない。午前中は青空も見えていたのに。雪雲に覆われるとただでさえ悪い受信環境が更に悪化。16時半まで粘ってXVのみという内容。ヨーロッパは強いのは何回呼んでもCQ連発だし、大半は他局に送ってるナンバーからヨーロッパと判るが、コールサインまでは自信をもって解らない。弱すぎるうえに速過ぎて自分のデコード能力の低さが嫌になるだけ。尤もZone 16しか聞こえなかったが。他にもケーブルテレビの押し売りに対応してイラッとしたり(在宅だからといって暇じゃないんだ!)、基本的に暖房が効かない部屋なので寒さにモチベーション削がれてもういいやってなった。午後の聞こえたけどできなかったカントリーはVK6、ZL、DU、UA0(18,19)、UN、UA

オーストラリア首都特別区と1のコールではAll Time New Oneとなるアラスカができたから成果はあった。西側が相性悪い特性はANT変えてもあんまり変わらない印象。受信はエンドフェッズと比較してS2~3は良くなった。反面、恐らく垂直偏波になったことにより同じパワーでも思ったより飛ばない。目標50Qはちと厳しいか?

中間スコア
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