日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

JA9コンテストVU2024/WAEDC CWに参加

JA9 VU

いつもと違う場所で運用してみたくなり、朝から現地踏査。できそうだったらお店広げよ。候補地その1は、旧山田村の標高650mの林道脇。道が傾いていて無理かな。はい次。候補地その2は、牛岳温泉スキー場の最高所650m。朝6時で霧の中というのにバイクが停まってる。準備しようかと思っていると、バイクが次々と登ってきて5〜6台位になったところで断念。人が多過ぎる。はい次。候補地その3は、八乙女山だったが、閑乗寺公園の最高所より上は通行止め。はい終わった。

其処からの眺め

富山県西部しか飛ばなくていいなら此処でもいいか。でも、6mのビームは上げられないな。人が多過ぎる。モビホでさらっとやる位が関の山。

別宅に戻って、サーヴィス運用。SSBを聞くとCQ JA9コンテストを出している1エリアのコールサインの方が居たが、コンテスト周波数を1.5kHz程外れてたので呼ばなかった。9エリアなんて誰も居ないんだから真ん中使えばいいのに。その後CWでCQ JA9 TESTを出していたら、小矢部市のベテランコンテスターから呼ばれてナンバー交換。その後、電話やCWを行ったり来たりしながら30分ほどCQ TEST出したが誰も呼んで来なかったし、上2局以外のCQ TESTも聞こえなかった。さっさと提出ログこしらえて、15時になった瞬間送信。足跡残し完了。

WAEDC

Worked All Europe DX Contestはドイツのアマチュア無線管理団体DARCが主催するヨーロッパVS世界のDXコンテスト。電信部門は毎年8月第2週の日本時間土曜午前9時から48時間で競われる。コンテストナンバーは001から始まるシリアル。このコンテストの最もユニークなルールは、QTC(電文)を送ると1件につき1ポイント加算される。電文は他の局とQSOした時間、コールサイン、シリアル番号で構成される。高速長文ナンバーを敬遠しがちなJA局には人気がないうえに、開催時期が夏枯れ真っ最中のため、交信成立にはそれなりの設備とテクニックが要求される上級者向けのコンテスト。当局の参加は初。ただし、別宅コールを使用した。

8月10日(土) 正午過ぎから聞こえ始めてきたが、まだ弱い。呼べるような強さになってきたのは午後5時を過ぎてから。9Aを皮切りにGW、DL、G、SP、LYとナンバー交換。QTCは正確にコピーしなければならないので、恐らくある程度の強さの局にしか要求してないようだ。QSO成立も怪しい蚊の羽音よりか細い当局のシグナルではそもそも電文を送りあえない。良かったのか悪かったのか。

8月11日(日) 15時、再開。OM、UA、LX、OZ。昨日のほうがコンディション良かったか?リグは今回もFT-891Mを使用。TS-590SGにもいちおう繋いでみたが、リグコントロールが何をどうやっても作動しない。デバイスマネージャで表示されるCOMポートをCTESTWINで認識できない。原因不明。FT-891MだとリグコントロールとUSBIF4CWの2ポートが表示されるのに、TS-590SGでは1つしか表示されず、CTESTWINのリグ設定でそのポートが表示されないので選べない。道路の水たまりより浅いわたしのWindows知識ではこれ以上どうしようもなくて諦めた。18時、正体不明のノイズが発生し始めたのでやめた。コンテストは明日の朝までだけど、当局のコンテストはおしまい。

スコア

これで別宅コールのCWでWkd 27 Enになった。トータルでもCWに出始めて6 En増えて、3桁の大台が見えてきた。

QSOして頂いた皆さまありがとうございました。