日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

WWDX CW 2020結果発表

SO 15m QRPでJA9エリア 1位(1)だった。

Raw Scoreから順位、スコア変動なし。これでCQ-Magazine社主催の二大コンテストWPX、WWDXともに入賞実績*1をつくった。あと、5年連続なにかのコンテストで入賞したことになる。

2021年もCWでがんばります。

過去の成績

2019 SA ALL QRP JA1エリア3位
2018 SO 15m QRP JA1エリア3位
2017 SO 20m QRP JA1エリア2位

*1:どちらもSO 15m QRP JA9エリア1位

ALL JA準備

50MHzのコンテスト周波数が変更になるのでアンテナの調整を実施。電信は50.250〜50.300MHz→50.050〜50.090MHzになる。200kHz下へ移転。Radix RY-S64の取説によると10mmで約300kHz変わるとのこと。
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この寸法がエレメント全長を指すのか、片側だけを指すのか、説明文ではどちらとも取れる。全長と仮定した場合、単純計算で10mmは約83kHzにしかならない*1ので、たぶん片側の寸法を指しているのだろう。机上計算してないで測定してみればいいじゃないか、というのもごもっともだが、お店を広げられて人が来ない場所が近くに無いし天気も悪い。とりあえず当たり付けといて本番前に再調整すればいっかという愚考。

200kHz変化させるには片側0.66mm長くする。エレメントをセットした位置にカッターナイフで切り傷を付け、0.66mm引き出し蝶ナットを締めて固定。そこにマジックで線を引いた。組み立てるときはマジックの位置に合わせてやればいい、筈。
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もし、全長の寸法だった場合でも切り傷とマジックの間に合わせればOK

さぁ、あとは運用場所の問題だけだ。これが難問。伊吹山比叡山はガチ勢が居るだろうから端から考えていない。二日目の朝から日没までのカジュアル移動運用に最適な山が無いんだよねぇ。Google Mapsで3ヶ所程候補地を探したが現地視察していないので無線できるかどうか行ってみないと分からない。それぞれが離れ過ぎていて、1コ目が無理だったら次ということも出来ない。1エリアに居た頃のように暇があれば候補地の下見をしなくなった点においては無線に対するモチベーションが低くなったのは否定しない。

2021.4.24追記

明日25日付けで緊急事態宣言が出るので、不要不急の外出に当たる移動運用も自粛します。

次はWPX CWですかねぇ…

*1:6000mmと5990mmをそれぞれ300で除した数値の差

World Radio Sport Championshipとは?

当局の知らぬ間によく分からないレディオスポーツに参加していた。何これ

https://www.wrtc2022.it/callsign_img.asp?callsign=JG1GOY&country=Japan&flag=JP

特定のDXコンテスト*1に参加するとポイントが付与されて、カントリー別及びWRTCエリア別に順位を競うコンペティションらしい。現時点でカントリー別はJAは7位*2。JAの1位は一昨年EBしたビッグガンコンテスターの方だった。当局のJA内ランクは387位(691局中)

*1:WWDX、WPX、ARRL DX、IARU HF、AADX、RDXC、WAEDXのそれぞれMIXかCWかPhone部門

*2:アマチュア無線が盛んな国ランキングと見てもいいか。WやDLに負けてるのは仕方ないにしても、BYの後塵を拝しているのは世界第2位の局数を有する国としては残念。