日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴っていきます。

FT-817ND故障原因

修理へ出す前にオプションのメカニカルフィルタを外すために上蓋を開けた。蓋を取った瞬間、何やら焦げ臭い。心当たりはあった。裏返してバッテリーケースの蓋を外してサードパーティー製のLi-Ionバッテリーを外そうとしたらバッテリーを繋ぐ電線が3本も千切れた。

基板近くの電線がショートしてしまったようだ。出発前まで正常だったのに。元々切れかかっていたのが輸送中の振動で切れてショート、発熱で周りの電線の被覆も融けて断線したと推測。

拡大すると、実装部品まで焦げてるぽい。

相当重傷かも。。

第52回 6m AND DOWNコンテストに参加

6Dは3年ぶり4回目。今回はマルチバンド運用を試みた。6:50 医王山国土原休憩所横に到着。富山県南砺市JCC#2810

144/430Mのアンテナに選んだのは岐阜のハムショップ×ナガラ電子工業コラボのミニビームOHM2243VB

選択理由はケーブル1本で済むから。144Mは2エレ、430Mは3エレで動作。

つき出しポールで上げる構造上、マスト側の径が必要なためこの高さにしか上げられなかった。給電点で地上高2mは確保しているからまぁよしとしよう。

手持ちの同軸ケーブル5D-2V 10mを144/430M用にし、前に使っていた3D-2V 10mを50M用とした。リグはFT-817ND一択。使い方覚えているだろうか。50MはFT-891M、バンド切り替え=リグ交換になる。最初は50Mからスタート。

13県の移動局、19県の移動局を呼び回った後、16県の固定局を呼んだ。当局が乗っている自動車メーカーのクラブ局で、1エリア在住時はよく交信したが、9からお呼びするのは初めて。なんとか拾ってもらった。ウォーミングアップはここまで。RUNに移行。CQ3回目で3局位から同時に呼ばれた。9エリアのQRP運用でパイルになると思わなかった。「JA9?」で返したら全局JA9だった*1。へぼオペ全開で3局とナンバー交換。途切れなく6局交信したところで20回連続CQ出しても呼ばれなくなり、1エリアの移動局のCQ TESTが重なってきた*2ので再び呼び回り。4局積み増しして9時になったのでリグ交換。

ところがFT-817NDの電源を入れると表示部が点滅しており、Sメーターが振り切っているのに音が出ない状態。Fキーなどの操作は受け付けるが改善せず、30分程試行錯誤の末、故障と断定。再びFT-891Mに入れ替えて50M。LSEさんが聞こえたので呼んだら「AGN?」そこからコール10回再送、ナンバーも7〜8回送ってやっと交信成立。毎度弱くてすみません。

ACIさん、LRTさんも聞こえていたが、それぞれ呼んだらフェードアウト、1エリアの壁を抜けず不成立。そうこうするうちリアルに頭が痛くなってきた。経験上、熱中症一歩手前の危険信号。雨が本降りになってきたのと、FT-817故障のショック、今日中に3エリアに戻らなければいけないなどいろいろ考えてモチベーションが一気に低下。正午まではやるつもりだったのに全くやる気が無くなってしまい、わずか2時間で撤収(゚ー゚;

スコア

マルチ

QSOしていただいた皆様ありがとうございました。

16:15 C50でログ提出

前回(AADX)の後でCTESTWINをVer.UpしたのでJARLフォーマットR2.1で出力できた。e-mailに添付して送信。256番目だった。

余談

RBNに捕捉されてた。スポッターはコンテスト中に交信した局だけど、どういう仕組みなの?

*1:9エリアあるある

*2:カスカスで呼べる強さではなかった。けれどもあちらは50Wだろうから、居座ってもQRPのこちらが不利なのでQSYしたほうが効率的。

2022年6月のQSLカード

受領

月内に届くのは珍しい。Aで6枚だった。DXは2枚入ってた。ロシアから届くんだ。

サフィックスHQの2枚は昨年のIARU HF Championship ContestでのQSO。ロシアのHQ局はClublogのOQRSを利用しビューロー経由のリクエストをしたもの。あれから色々あったので届くとは思わなかった。欧州圏のほうは2019年Russian DX ContestでのQSO。紙QSLに対するTNX QSL、3年以上かかって届いた。異国情緒が感じられる。矢張り風景や建物のカードは趣があって好い。当局もDX向けに写真のカード作ろうか。←また言ってる。

送って頂いてありがとうございました。

請求

Clublogのログを点検してビューローで送ってくれる局にリクエストした。

内訳
20m CW スロバキア
15m CW スウェーデン、チリ、西マレーシア
15m FT8 ブラジル、西マレーシア

西マレーシアはCWもFT8も同じ局で、JAの方がリモートで運用していらっしゃるらしいので比較的早く(8ヶ月ぐらい?)届くのではないかと思う。FT8の紙カードは集めないつもりだったけれど、しばらく転送会員を継続すると決めたので方針変更。

6月のFT8運用日誌

出力を10W増しの35Wにし、ふだん運用しない時間帯に出てみたらアフリカやヨーロッパと交信できた。SSNは1から165まで乱高下。トリッキーな月だった。

アフリカは23時台にヨーロッパも同じような時間帯に15mで交信。日中はもっぱら10mを運用。10mのEsは独特。例えば松山市周辺がワッと呼んで来て静かになったと思ったら今度は仙台市周辺がワッと呼んでくるようなギャンブル的な開け方をして面白い。DXもYB、HL、VK、VRと成立。

FT8で26Q。この他に15m CWで28Q(AADX CW)の合計54Qが6月の成果。

63th. All Asian DX Contest CWに参加

4年連続4回目。昨年は9エリア1位なのに入賞できなくて悔しかった*1ので今年は真面目にやる。目標は昨年ベースの上位50%とする。具体的には25Q、45Pts、12マルチ。今年はコンディション上がってるのでこれでも足りないと思うががんばる。


AADXはアシストツールの制限が無いので使える物はぜんぶ使う。上のモニタはMacでリバースビーコンを表示。下はWindowsノートでCTESTWINを操作。キーボードとマウスが2系統あり、直感的に操作するのは不可能。兎に角意識してないと間違える。リバースビーコンも4エリアのスポッターなので、dBの値は当てにならない。特にヨーロッパは35dBとかでも当局には何か居るな程度にしか聞こえない。逆に向こうが1桁dBでもこちらではフルスケールなことも2、3回あった。リバースビーコンのメリットは未交信局を効率的に探せる、ミスコピーを減らせる。デメリットは既にパイルアップになっている。けれども、「/9」が付いてるおかげでピックアップしてもらいやすく、呼び負ける回数が減ったと思う。

1日目

開始直後に小笠原の固定局が入感。JD1はカムバック後は初となる。難なくゲット。30分で所用が発生して離席。真面目にやると言ったのに早々と反故。別宅から出るデメリットは色々誘惑が多いのとすぐ邪魔が入る。昨年は晴れてるのにパソコンに向かってぽちぽちやってるのが耐えられなくなって、バイク乗って1時間半程気分転換したりした。今年も天気良かったが誘惑には打ち勝った。聞こえる局全てと交信できれば飽きないのだろうけど。夕方は友人と夕食で延べ4時間程不在。どうせ日中西側へは飛ばないし。よみしゃがるに帰ってきて、ヨーロッパを狙う。昨日FT8でOH出来たのでCWでも北欧出来ないかなと思っていたら出来た。All Timeで初となるSMスウェーデンを獲得。この場所からZone 14とQSOしたのも史上初。初日にニューエンティティ2Up

2日目

6:00シャック入り。北米は聞こえるが思ったほど強くない。W5は何回呼んでもかすりもしない。W6も粘ってやっとQSO。南米はLUを1局聞いただけ。SSN100超えてる*2のに良いんだか良くないんだか判らないコンディションだった。8時台が最も楽しめた。あとは1〜3Q/hの忍耐勝負。16:30想定外の緊急用事が発生して運用中止せざるを得なくなった*3。最終スコアは744ポイント。

マルチ

QSOレート

所感

目標は最初に12マルチを達成。以降45Pts、25Qの順に達成できた。けれども、3W、VR、ZLは聞こえていたのに落としたし、JT、9Vは呼べる強さでなかったし、KH0、KH2、9M6は聞こえず終い*4。ちなみにUA9は呼ばない自己ルールを課していた。

上は77歳から下は11歳まで。年上18局、年下7局、同い年1局、ナンバー00(YL)2局の分布。アマチュア無線の高齢化が進んでいるのは日本だけでない傾向。また1st.QSOは16局だった。

昨年とはANTもパワーもコンディションも向上しているが、期待していた程には出来なかった。某有名DXコンテスターの評価によると、AAは北米南米の参加が少ないため、主戦場は主にヨーロッパらしい。けれども当局はヨーロッパとの相性が良くない。通常は全く飛ばない。今回奇跡的にQSOできた局もタワーごと回すようなANTをお上げになっているBIG GUNだった。フルコール確認したのは43局(NA6、SA1、EU4、AS16、OC16)なので交信成立率65%。50W出しても偏波面の違いからくる不利は埋められないと感じた。水平偏波のANTが欲しい。

QSOして頂いた皆様ありがとうございました。

ログサマリー

AADXのログサマリー作成はいつも迷うので備忘録。CTESTWIN 4.41でJARLフォーマットVer.2.1を作れなかったので一旦Ver.2.0で作成し、エディタで開いてサマリー全行を削除して保存。つぎに連盟のコンテストWebフォームでサマリーを手打ち入力して、ログを貼り付けて2022/06/20 10:03Z提出。825番目ぐらいだった。

*1:各部門の上位50%以上のスコアでないと入賞と見なされないルール。交信数で賞状授与の有無が決まるコンテストはあるが、入賞にすら値しないのは厳しすぎると思う。

*2:18日165、19日120

*3:元々17時には止めようと思っていたので未練無し

*4:6/24現在ログ提出局リストに該当Prefixないので出て無かったと思われる。