KCJコンテストは、全国CW同好会、すなわち Keyman's Club of Japanが主催する日本VS世界のDXコンテストでJA同士も有効。毎年8月第3土曜日の午後9時から24時間にわたって競われる。モードはCWのみで、ナンバーはJA局が都府県支庁の略号2文字、DX局はCQ Zoneを送る。このコンテストの最大の特徴は、ログを提出しないと、その交信相手の得点が無効になること。自分だけ得をするのではなく、相手のスコアにも影響するという、ユニークなルールである。当局は今回が初参加。ただし、別宅コールを使用。
開始直後にワッチしてみたものの、ヨーロッパのコンテストステーションが弱々しく聞こえる程度。いちおうフルコール確認できた2局を呼んでみたが、返ってきたのはトトツーツートトからのSRIが1回きり。まあ、夏枯れシーズンだし、アンテナのビームも北米固定。これは仕方がない。
そして今朝。聞こえたのはカリフォルニアのコンテスター1局だけ。ちょっと時間的に遅かったかなぁ、と思いつつ、しばらくワッチを続ける。ところが、ここからが本当の問題だった。2~3分おきに物理的な邪魔が入る。離席するたびに10分、長いと1時間もシャックを離れざるを得ず、まったくログが進まない。コンテストというものは、無線機の前に座っていられるという、当たり前の条件が満たされないと成立しない遊びである。邪魔をしに来る人はその辺が全く解っていない。尤も説明して来ないようお願いしたところですぐ忘れてしまう。だから、2〜3分おきなのだ。
さらに午前10時を過ぎると、今度はシャックの気温が上昇開始。扇風機を回してみるものの、これはもう冷却というより、暑い空気をかき混ぜているだけ。
そして正午すぎ、耐えられる気温ではなくなったので、いったん退散。午後は結局まったく戻れず、次にワッチできたのは午後7時を回ってからだった。その頃には、爆速で打ってるBY局と、8Bだか何だかで始まる聞き慣れないコールサインの局*1が「CQ DX」を出しているくらい。そして、ちょうど大河ドラマの放送時間も近づいてきた。はい、終了。
結果は DX 1Q、JA 8Q
JAは8エリアが中心だったが、4・6・7エリアとも交信できた。JA局を呼ぶときはいちおう5Wまで落としてみたが、いずれもほぼ一発でコールバックがあった。やはり国内CWなら5Wでも十分楽しめる。一方、DXは50W。リグは100W機のTS-590SGだが、CWは50Wで運用すると決めている。この自己ルールは当分変えるつもりはない。
今回は、コンテストそのものを楽しむ以前に、物理的な邪魔と室温という二つの敵に完敗した格好になった。邪魔が入らず、シャックにちゃんと空調があれば、KCJコンテストはかなり楽しめそうだ。日本対世界という構図も面白いし、CWだけで24時間というのも、シンプルでよい。
ただし現状、邪魔は入る。空調はない。
……ということで、どっちも無理。
常に足跡残しなんで、参加することに意義がある。
21:30 C21でログ提出