日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

JIDX 所感

お気楽参加だったのにJIDX自己ベスト、DXコンテスト自己6位(分母52)のスコアをたたき出してしまった。コンディション絶好調*1の10mに出たのがよかった。半波長以上の地上高があるため、HFの中でも最も打ち上げ角が低い筈。東海岸にも楽々届いてたかと思うと寝坊したのが悔やまれる。*2

DXコンテストでCQ出して南米2局を含む5局とナンバー交換できたのが最も大きな成果。

ひとつ分かったのは21語の遅さに合わせて呼んでくる局なんていやしない。優しいのはJA各局だけ。世界は厳しかった。けれども、意地張ってないで判るまで聞き返せばいいだけなんよ。兎に角何も考えずCQを出さないとオペテクは上達しない。呼び回りのほうはRBNつこてたんでデコードミスしてないか等のストレスがなくて効率良かった。だがAssistedもやるならCW Skimmerまでやらないと中途半端。興味はあるが、導入するための技術力が不足している*3のでたぶん使うことはないであろう。

RBNはiPadのブラウザで表示。電源は内蔵バッテリ及びポータブルバッテリ。通信回線は専用の格安SIMを契約している。

画像はEU DX参加時の様子

日没前にやめたのは脱水症状の兆候が出てきたため(頭痛)。水分は紙パックの飲料2コとサイクリング用ボトル1本の水を持っていったがぜんぜん足りなかった。午後2時には飲み干していた。4月中旬で気温25℃を超えるとか異常気象すぎる。水タンク用意するか。

達成記録

CWでDX1000Q

フルコール確認したけど出来なかった局 14局

今年はロシアとベラルーシはチェックログにすると主催者発表があったので、UA、UA9、EUは除く。
内訳
 GC参加局 10局 UN LZ E7 SM SV Z3 EA S5
 弱過ぎて呼ぶ気せず 1局 4X
 何回呼んでもCQ連発 1局 SM
 呼んだら消えた 1局 VE
 普通のCQ 1局 HB9

聞こえる局には呼べば届くハイバンドの特徴が現れていた。またDX同士の交信も意外と聞こえるDXバンドの様な現象も多かった。ハイシーズンの10mは楽しすぎる。コアなファンが居るのも頷ける魅力的なバンドだ。

EAとHB9はCWでは初めて聞いた。これでCWで聞いたEnはトータル84になった。

*1:いつもよりは悪かったらしいが、毎日出ていない当局には判らない。

*2:スマホがサイレントモードになっていたのに気付かず、アラーム時刻になっても振動しなかった。やはり目覚まし時計をセットしとくんだった。けたたましい音で強制的に起こされるのが嫌なんで。

*3:導入した方の手順とか読んでもちんぷんかんぷんなんですわ。

2024 Japan International DX Contest CWに参加

2年ぶり5回目、今年は10mシングル。

不覚にも寝坊してしまい、いつもの場所に着いたのが9時半すぎ。日本時間10:15から運用開始。まだWが聞こえるが、東海岸のパスは終わってた。あーあ
気を取り直して聞こえる局を片っ端から呼んでいく。正午、聞こえる局はおおかた交信したので、魔が刺してCQを出した。JIDXなら21語の遅さもギリギリ迷惑にならないか?速いのが呼んできたぁ、判るまでAGNを送るLIDオペレーションすんません。約20分のCQで5局。何故か南米から2回も呼ばれた。

証拠画像

とりあえず成果つくったので呼び回りに戻ろう。

12:30すぎに一旦中断。ドアをロックして、車を離れた。小貝川の堤防道路を歩いて滑空場の辺りまで行ってきた。ウォーキングノルマのために無線を中断するという体たらく。寝坊した時点で今日はお気楽モードでやると決めたし。

菜の花が満開

途中、でかい亀がいた。(゚ー゚;

戻ってきてV-DPが見えたので撮影

小春日和を通り越して、いきなり夏になった。

復帰3局目にキプロスとナンバー交換。リアル599のしっかりとしたシグナルに驚く。5Bなんぞ、今まで見たことも聞いたこともないのに、呼んだら1回でリターンとか嘘でしょ。暑い中歩いて疲れたのか、気がついたら30分ほど気絶してた。

復帰1局目のOHを皮切りに24連続ヨーロッパ。UAの壁あるかと思ったが杞憂だった。ただし、ヨーロッパはGC*1に参加している局も多く、CQにGCとかJAとかJIDXとか付けてくれれば分かりやすいのだけど、あるイタリア局を呼んだらナンバー28が返ってきて*2、ログは後でDupeにしといた。また、違うイタリア局で、JAが呼んできたら15を送り、UAが呼んできたら28を送ってる器用なオペレーションをしている局もいらした。JIDX参加のヨーロッパが意外に多かった。GCはロシア主催のコンテストのため、反露的な意味でJIDXに参加してるのだろうか。

日没が近づいてきてヨーロッパもだいたい*3やった。RBNをAsiaに切り替えると9Vが出てたのでラストとさせていただたいた。17:30 CL

スコア

マルチ

豊漁や!(当局にとっては)

ATNO解消は5B、Z3
CWニューはS5、OZ
これでCWは67Wkdとなり、生涯Entityは94Wkdになった。

CWでDX1000QSO達成!

QSOして頂いた皆さまありがとうございました。

Mon, 15 Apr 2024 19:31:48 +0900 (JST) Log submission

*1:ユーリ・ガガーリン・DXコンテスト

*2:GC参加局のナンバーはITUゾーン

*3:CQZ15は

2024 REF CW結果発表

4月4日発表、アジア33位だった。

数字は左からQSO数、ポイント、マルチ、スコア、クラス(BはLP)、申告スコアに対する減点率(たぶん)

ABもSBもクラスもごちゃまぜで大陸ごとの順位しか発表しないって、何のためにバンド別カテがあるのだろう。さらに20Q以上でないとcertificateもらえない。冬のCondxでFばっかり20Qも出来るわけないでしょ*1。いちおうクラスBではアジア18位、JA 7位だった。減点無かったから良かった。

*1:JAで20Q超えてるのは、8のコンテスター1局のみ。

2024年3月末の紙QSL&4月の電子QSL

紙QSL

CWの東ティモールのカードが届いた。昨年のWWDXにてQSO。

二つ折りフルカラーの豪華なQSLカードだった。FT8はロシアチームだったが、こちらはドイツチーム。ドイツの切手にミュンヘンの消印が異国情緒あふれる。Pediのスタッフが結構多い。20人もいらっしゃる。ヨーロッパからオセアニアは、日本からのアフリカくらいの要求度が高い地域だから活動資金もぎょうさん集まったのだろう。

デジタルもDXが2枚入ってた。9エリアのコールは奇数月末に届くのだ。

送っていただいた皆さま、ありがとうございました。

電子QSL

祝・LoTW 1000QSL

回収率66%の成果。LoTWはHF又はDXのログしかUpしてない。なお、V/UHFの国内QSOで、Upのリクエストがある場合は、対応いたしかねます。(無いと思いますが)*1

前回からの差分

ARRL-DX CWと昨日QSOしたFT4がほとんどを占める。

1のコールのWKD/CFMは先月から変化ないので省略

WAS

10m 1upで、ついに10mが最多CFMとなった。

*1:できない理由:国内QSOは移動先が多岐に渡っていて管理しきれないため。

2024年春のDXシーズン

所用があって別宅に行ってた。3エリア在住時は3時間しかかからなかったので月2ペースで行けたが、1エリアからだと順調にいっても5時間以上かかり、さすがに遠い。例によって所用優先、合間に無線従事。と言っても、日曜の朝8時台しか時間が取れなかった。

10mでFT8に出ていたがいまいち呼ばれないので、FT4(28.180MHz)にQSYしてCQ NA。初っぱなからコールバックがあり、約20分で16Qの爆釣成果。

合計20Q すべて10m すべてW
WASのバンドニューUT、TX、OH、WI、MO、TN、AL、VA、SC、FL、PA
WASのモード(Digital)ニューPA、MO、VA

10mはまさしく今が旬。もらうレポートもプラスが多かった。ビームはEUR固定なのに!もしかして50Wは出し過ぎなんじゃ?