日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴っていきます。

常設アンテナ追加

とりあえず100カントリーはやりたいんよ。*1

コンテスターのローカル(1kW局持ち)に言わせると、ルーフタワーに3エレトライバンダーに100Wあれば1年で出来るという。けれども、当局はタワーもルーフタワーも建てる気はない。タワーは樹木を伐採しないと建てる場所が無いし、ルーフタワーは家が傷むから。家を一切傷つけずに上げられるアンテナはワイヤーか垂直型しかない。垂直偏波のアンテナはHFで使うには非効率。HFはどんなにしょぼいアンテナでも水平偏波一択とまで思っていた。けれども、当局の環境とよく似た地上高1波長未満の水平偏波の単一型アンテナしかあげていない先人達のBlog等を閲覧していると、CWでは200W出しても65Wkd前後で頭打ちになるっぽい。いっぽう垂直偏波の単一型でも地上高を稼げるアパマン*2やロケーションの良い場所*3の垂直型で100Wkdを達成している局も少なくはない。彼らはデジタルモードを駆使しているのも共通点。FT8デヴューもしたことだし、当局も食わず嫌いを返上して垂直型を試してみたくなった。

5バンドGPとかは大きくて重くて調整が難しそうなので却下。最低14Mと21Mがあればいいので、どっちかのシングルバンドアンテナ。14Mは大きくなるし、これからコンディションが上がっていく21Mだろう。サガ電子工業謹製シングルバンド・アローラインAL-21F通称やぶれがさ、に決めた。2エリアのハムショップの秋のセールでぽちって別宅に送っておいた。10月9〜10日で準備と設営作業。

家を傷つけたくないので突き出し金具を取り付けるのも抵抗がある。リアルローカルに助言を請うたところ、いいアイディアを賜わった。テレビアンテナ用の屋根馬とマストを利用して中屋根の上にあげることにした。アローラインの軽さならそれで十分だと。マスト高は4mあるので、トップにアンテナをつければ大屋根の縁に突き出し金具であげる位の高さ*4になる筈。ナイロンロープでマスト1段目を大屋根の軒先の梁に固定。地上でアンテナを組み立て、2段目のマストに組付け、同軸ケーブルを接続したものを片手に持って屋根に上り、1段目のマストに接合。同軸ケーブルの必要長は予め測っておいた。100m巻き5D-2Vバルクを35mでカット、屋根の上でねじれをほぐしながらシャックまで引っ張った。ローカルに手伝ってもらったおかげでなんとか明るいうちに設営完了。ついでに作業中に発見した空の蜂の巣3つをむしり取り、屋根に引っ掛かった落ち葉や雨どいに溜まった土くれも除去。引き込んだ同軸ケーブルにMコネをはんだ付け。SWRアナライザーで計測すると、ディップ点は20.8MHz辺りだったが、21.0〜21.1MHzでSWR1.5以下。当局はCWとFT8しか出ないので、これなら無調整でOK

時間が無かったが20分ほどワッチ。耳は格段に良くなった。FT8でEAスペインやCQ JAを出してるS01WS西サハラが見えた。ロングパスというやつかな?飛びを検証。比較のために5ワット送信。地を這うようなワイヤーアンテナの交信成立閾値は-7dBだったが、-11dBのYBを呼んで一発でコールバックがあった。でもヨーロッパはどれを何回呼んでもぜーんぜんダメ。まぁ5ワットだし垂直だし。基本的にパワー入れて使うアンテナであろ。しかし、CWの耐入力が200WなのでFT8だと40Wも出せる。更なる検証をしたかったが時間切れ。写真も撮り忘れた。いちばんのネックは生活拠点からシャックまで片道3時間かかるということ。

*1:現在1のコールでCW 47Wkd、全コール合算All TimeでもMix 54Wkd

*2:マンションのベランダにモビホ設置してDXやれるのは、モビホがすごいのではなく地上高がある故に打ち上げ角が低いため。

*3:HFにとって最高のロケーションは平野のど真ん中

*4:地上高は目算で約10m

2021 Oceania DX Contest CWに参加

2年ぶり2回目の参加。2019年にコンチネンタルリーダーを獲得した15m QRPはコンディション良くなりすぎたのでスルーして10m QRPに挑戦。と言っても、ずっとリグの前にいたのではなく、ニューANTの設営作業の合間に聞こえた局を呼んでただけ。
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ちなみに同日開催の全市全郡コンテストは10mも15mも何も聞こえず、いちおう10m CWで2回程CQ出してみたが丸坊主だった。(゚ー゚;

日本時間22:54ログ提出

秋のDXシーズン

日本時間6:45別宅シャック入り。15m FT8は北南米祭りの真っ最中。W、VE、KL7、XE、CM、PY、LUは見えた。1局ぐらい出来るだろうと片っ端から呼んだが、ぜーんぜんダメ。矢張りコンディションが良いとライバルも多くなるから弱小設備&QRPでは歯が立たない。1時間程で諦めた。午前中は他のことをいろいろやっていて無線する暇なし。昼過ぎにリグの前に戻ってきたときは近傍DXばかりになっていた。それでもCQ出すとDXが呼んできた。YB、BYの計4局とQSO成立。BYは9のコールサインではAll Time New Oneとなる。午後はニューANTを上げるための資材買い出しとかローカルとEBとかに勤しみ、日本時間16時台に再びQRV。こちらから呼んでDU、VK、JR6とQSO。FT8でZone 27、30はNew。沖縄も初Wkd。UA、UR、HA、LZ辺りがちらほら見え始めてきた頃にやめた。うちの設備ではできやしないし。

PSKRを見ると、北米も南米も届いてはいるみたい。
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10/10

朝の15mは昨日よりはコンディション低め。昨日見えてた南米やカリブが見えない。北米もW6とW7ばかり。だが、どんだけ呼んでもぜんぜーんダメ。

夕方、ニューアンテナのテストを兼ねてQRV。ヨーロッパは相変わらず届かない。比較のために5ワット送信だったが、飛びはあんまり変わらない印象。耳は格段に良くなった。今までに見たことのないEAやS01WSが見えた。ロングパスというやつかな?パワー上げないとバランス取れないかも。時間ないので次回のお楽しみ。

2021年9月末のQSLカード・SWL

サウジアラビアからQSLカードが届いた。2019年に20m FT8のSWLリポートを送ったのだ。
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HZなんてCWでは1回も聞いたことが無い*1アマチュア無線にFT8とSWL制度がなかったら一生手にすることがないQSLカードだろう。

もう1局のUA0はCWのリポートだが、Wkd局の記載が無くてちょっと残念。でもカムチャッカ半島から送って頂いてありがとう。

転送登録しといて良かった。DXに送ったリポートはまだまだある。楽しみでしょうがない。

*1:Zone 21〜22自体皆無。

2021 IOTA Contest 結果発表

non-expedition Single-Op. non-assisted CW QRP 12hで世界12位(14)、アジア5位(7)、JA 5位(7)だった。
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UBNによると、シリアルミスコピーで1Q無効に加えペナルティで5ポイント減
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よって、(15−5)Q x 1M = 10Pts

何をどうしても808を810に聞き間違えるわけがない。当日の記録を見ると、こうある。

3局前からワッチして完璧だと思ったのに1局後が1コずれてたのでログを修正。

どう推理してもよく判らない。

要するに速過ぎて0と1と8と9の区別がつかなかった全くデコードできなかったいうだけの話。もうDXコンテストに耐えられるデコード能力は当局には無いらしい。国内コンテストもロクに出てないから衰えていくだけ。それもこれもぜんぶコロナの所為。単なる練習不足です。