日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

局免許変更申請(2ヶ月ぶり3回目)

変更項目

・3.5/7/14/18/21/24MHz帯に電波型式A2AとA2Bを追加
・WSJT-X 1.7.0で追加されたモードQRA64とMSK144を追加(ついでにJTMSも。)

局免許の電波型式にA2A、A2Bを追加。3.5/7/14/18/21/24MHz帯の一括コードにこれらは含まれないため、免許状は一括コードの他に別記となる。28MHz帯以上は一括コードに含まれているので変更なし。
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第1、第2送信機の電波型式にA2A、A2Bを追加
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変更する添付書類

・第1送信機系統図、第2送信機系統図、附属装置諸元表

附属装置諸元表の追加項目
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ボーとBpsが混在していて統一性に欠ける。美しくない。

送信機系統図の画像は省略。

これら以外の添付書類は変更ないので、第2送信機と全体の添付書類欄の備考欄にその旨明記した。
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さて、一発で通るかな。

QSLカード(23年ぶり2600枚目ぐらい)

1エリアのコールで初めてQSLカードを受け取った。
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内訳はデヴュー初日2枚、F.D.交信分が11枚、VU JA9が2枚。

いずれも7〜8月なので、約4ヶ月かかったことになる。今のビューローはふた月毎の発送だそうだから十分速いほうだと思う。交信したときの移動地での写真やトピックを印刷したオリジナルデザインが結構あった。プリンタの性能が向上したおかげで可能になったのだろう。

みなさん何処へどんな設備で移動されてるのかチェック。リグは固定で使うようなモデルが多い。いちばんすごいのでIC-7600M。アンテナは5〜6エレ八木と4エレHB9CVが主流。かなり大がかりになるな。1エリアは激戦区やから気合い入ってる。

それにしても紙QSLは貰うとうれしい。励みになる。DXはeQSLやLoTWが主流だけど、やっぱりQSLは紙でしょ。

NYP一日目

1992年以来のNYP

コンテスト規約を確認するとSWL部門がある。喋るの億劫なんでワッチで済むならそれに越したことはない。

9時半、7.050MHzから聞き始めた。最初は8や6エリアばかりだった。10時半を回ると1や4エリアが聞こえ始め、12時を過ぎて3や9エリアの福井辺りが入るようになってきた。13時に一時中断。

中間結果 SSB 21局、CW 1局

ノルマの20局は達成。

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久しぶりに40mの国内QSO(電話)を聞いてみて思ったこと。NYPの特性なのか、フォネティックコードも和文通話表も使わない局が散見された。パイルになったらQRZだけ言って自局コールを言わない人が結構居る。あと「ビックタイショウ」って何?また、CWはみなさんRSTとQRAの間にストロークを挟んでおられるが、規約に書いてないのにどうしてそういうことになってるのか。まだまだ分からないことだらけである。

今年どうしても出たかったのには理由がある。
こんなものを発掘してしまいまして…
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PARTYのPに当たるのが2017年ということです。

昨日の来客

昨日、電信のファーストQSO中に友人が来た。彼とは約30年前にアマチュア無線を通じて知り合った。年齢も家も近かったのですぐ仲良くなり、お互い無線をやめた後も交友関係が続いている。彼は高校生のときに二アマを取得しており、今でも45字(cpm)くらいなら取れると仰るので、試し打ちしたところ、記憶受信で100%コピー。こっちが驚いた。矢張り10代の柔らかい脳で身に付けた技能は無線やめて十数年経っても覚えているのか。

その後、JT65や最新のCQ誌などをご覧になっていただいた。JT65にはかなりの興味を示したが、再開のトリガーにはならないとのこと。現行リグは近接ダイナミックレンジ特性が110dBに達したことに感心していた。また、HF入門機がスペクトラムアナライザー(バンドスコープ)標準装備なことに大変驚き、再開するならIC-7300一択やろ、と無線から始まり車、バイク、自転車、北陸新幹線、オーディオ、カメラ、コストコイオンモール等々計6時間の新春放談。

謹賀電信

正午過ぎに40mのCWバンドをワッチしていると、7.004でDS3OMA局が8wpm位の超スローCQを出しており信号強度も強かったので呼ぼうかと思ったがよく聞くとHL TESTと打っている。韓国内のコンテストだろうか。何のコンテストか分からないのでやめといた。

7.003でJL3OGS/3局がJCC23O3から16wpm位のCQ。5NN BK方式だし、練習では取れない速度ではないが、16wpmで打つ自信がない。数字が来るべきところに英字を打たれると自分の耳を疑う。オーは多分ゼロのことだと思うが。

7.005でJA8TW??、速過ぎるわー。

結局、何かしら出ない理由をでっち上げて尻込みしてしまう。

文字10wpm、実行10wpmは取れる証拠。
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本当に取れて自分でもびっくりした。

電信で初交信

このあと、JH9KIO上野OMにご協力いただいて電信でファーストQSOに挑戦。「599BKで」との打ち合わせだったが、始める直前までは名前とQTHの交換サプライズしようと余裕ぶちかましていたところ、実際キーイングしてみたら心拍数200位行って頭真っ白。599BKがやっとだった。そのうえ3〜4字打ち間違えるし、訂正符号の途中で来客があり気が散って指が離れてHになったがそのまま強引に73まで持っていった。念のため8wpmにしといて助かった。送信練習の13wpmで打ってたら滅茶苦茶になっていたと思う。

上野OMには感謝の言葉しかございません。本当にありがとうございました。

動画を送っていただいたので交信内容を検証*1

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予想以上にあがってしまい8wpmでも送信ミス連発。知ってる人とのリアル599でのスケジュールでさえこんな有り様なので、CQ出して見知らぬ人とQSOするなんて神をも恐れぬ無謀行為にすら思える。

*1:画像にしたのは書き直せないようにするため。