日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

2019 IARU HF Championship結果発表

SOU-CW-QRPでアジア 4位(4)、Zone45 4位(4)、JA 4位(4)のパーフェクトビリだった。
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http://contests.arrl.org/certgen.php?mode=jpeg&id=485587&call=JG1GOY

2019 IARU HF Line Scores←リンク先PDF

申告スコアは240点。10Q、40Pts、6Mなので、10Ptsと1Mが減点されたことになる。ヨーロッパは複数交信したITU Zone 29(UA、UR、ES、YL、LY)と1交信のみのZone 28(SP)がある。たぶんSPだろう。何回も呼んでやっと取ってもらったし、LoTWでCfmしてないから。だが大陸間交信が5Ptsなのに1Q減で10Pts減はミステリー。

次回はもっとがんばります。

2019.12.29

Results Databaseが更新されてたのでスクショ入れ替え

令和2回目の変更申請・其ノ弐

32日かかってようやく審査終了
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最初の申請(届出)日から起算すると44日にもなる。

だが、無線局情報検索では何も変わっていない。Feld HELLの電波型式を補正したため「500H A1B」が追加記載されてる筈なんだが。免許状が変わるのか変わらないのか、そこを確認しないと返信用封筒も送れやしない。やれやれだ。

2019.12.28

変わったのを確認。こうなるとは思ってたけど、実際なってみるとひどい。
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早く包括免許にしてくれ。

2019 Croatian CW Contestに参加

日本時間11:20到着。20mのエンドフェッズを張った。
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地上高5.5mぐらい。1/4λは超えたか。地を這うような高さには変わりないが。

昼食代わりのパンを頬張りながら6mを聞きに行く、モードはAM。奇しくも1エリアAMコンテストが開催中。
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20mのアンテナでも筑波山移動は軽くファイヴナイン。今年のFD C50関東1位局が聞こえた。電話のコンテストも出るんだ。FT-891はAMで40W出せるが、マイクが無いので聞いてただけ。上は50.890MHzまで確認できた。アンテナも調節し直さなければいけないし、喋るのが億劫なんで電話は無理っすわ。

0400zから20mを聞き始める。BY4とBVとVRが1局ずつS振って入感。あとはカスカスのUNが2局。Croatian CW Contestは12月第3週の土曜1400zから24時間で競われる世界VS世界のコンテスト。ホストの9Aクロアチアとの交信がローバンド(40/80/160m)10ポイント、ハイバンド(10/15/20m)6ポイントと優遇されている。以下、大陸間交信はローバンド6ポイントおよびハイバンド3ポイント、同じ大陸同士はローバンド2ポイントおよびハイバンド1ポイントとなっている。マルチプライヤーはDXCCカントリーとヨーロッパはWAEリスト*1の和を乗数としてスコアを算出する。コンテストナンバーは001形式。QRP部門はあるが自動的にAll Bandとなり、QRPシングルバンダーには分が悪い。入賞なんて狙ってないんで問題なし。

0538z、ヨーロピアンロシアを確認。バンド内が活性化してきたのが判った。けれども9Aは聞こえない。ZLが強い。そういや20mでオセアニア交信してなかったとコール。ホスト局しか交信しない自己ルールを破った。その後UA、UR、HAに振られ続け、0614頃に本日最初の9Aを受信したが何回呼んでもCQ連発。諦めて次に聞こえた9Aを呼ぶとトップレターまでコールバックがありコール再送、ナンバー285、こちらからTT2で成立。DXCC Wkd 43になった。3局目の9AはCQ連発。この頃から雨が降ってきた。日本時間17時まではやろうと思っていたが、暗闇雨天気温1桁の中の撤収を考えたら気分が沈んだ。クロアチアQSOできたからもういいや。0649z CL、真っ暗になる前に片づけられた。

スコア

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ログ提出

SO 20m LPで12:28z提出。92番目(JA 9番目)だった。

*1:Worked All Europeリスト。GMスコットランドシェトランド諸島、4U1VIC国連ウィーン事務局、JWスヴァールバル諸島のビエルン島、TA1欧州圏トルコが別にカウントされる。

HAM Note Book 2020

CQ誌1月号付き年刊ハム手帳2020を購入。
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4年連続4冊目。毎年1月号はこれのためだけに買ってる状態。

しかしながら、こういう誤った情報をいつまで発信し続けるのだろうか*1。過去に指摘したITU Zone 45の境界線が変もまだ直ってなかったし。もう知らん。
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別冊付録のCQ誌1月号はカラーページはサイクル25始動、P162からのSunSDR2提灯記事。白黒ページはP190からの国連本部4U1UNがリモートで運用再開、DXコラム、DXニュース、Low/HighバンドDXing、海外コンテストぐらいしか興味を惹かれる記事がなかった。

*1:これを信じると、女性は女性局に対してしか88を送れないことになるので、88は女性から相手局へ送る交信終了挨拶と書くべき。したがって男性から送るのはあり得ないが「女性に対しては88を送る」と勘違いしている男は一定の割合で存在する。当局が若者時代には既に存在した誤った風習であり、88の用法をめぐってローカルと口論にまで発展したことがある。

2019 ARRL 10 Meter Contest 二日目

いつもの場所で0100zすぎ運用開始。
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1エリア各局の蚊のなく様なCQ TESTが散見。ALL JA1 10m Contestにすらなっていない。JAとは交信しない自己ルールを課していたのでワッチのみ。RBNを見ると1時間程前にUA0の証跡があった。そこへ行ってみるが何も聞こえない。VFOダイアルを回していると電話っぽい信号が入感。SSBもAMも復調できない。試しにFMにしてみると、ロシア語と思われる言語のラグチューが聞こえた。思いきりCWバンドなうえにコールサインを言ってる気配もない。ロシアのアンカバーと断定。CWが聞こえないのにFMが入るとか恐ろしあ。

0330頃、VKのCQ TESTを確認。だが弱すぎて呼ぶ気しないレヴェル。試しに2、3回呼んでみたがかすりもしない。0420頃まで2局聞こえていた。

0500、突然S振るVKが入感。10メーターらしい開け方だ。やっとQSO成立。ボウズはまぬがれた。もう1局、7回程呼び負けたがなんとか成立。どちらもナンバー2桁だった。この他に3局確認したが何回呼んでもCQ連発。0530頃から急にコンディションがしぼんできた。0550にはまたJA1しか聞こえなくなった。止めどきか。0600z CL

DXでフルコール確認したのは7局で、すべてVKだった。正午前後に訪れるVKのパスに助けられた。というか、それを狙って運用開始時間を決めたのだから、読みが当たってやや悦。


スコア

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CW交信4Pt x 2Q = 8Pts、Phoneなし
VE/W/XEなし、DXCC 1Ent = 1マルチ
よって、8 x 1 = 8

ログ提出

まだコンテスト中だが0933zにSOU CW only QRP*1でログ提出。31番目だった。

次回参加予定

今年の予定分はこれで終わった。追加で来週の9A CWに出るかも。

*1:VKはすべて耳で探し出したのだけど、Unlimitedのほうが入賞の可能性高いので。