日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴っていきます。

珊瑚礁に囲まれた無人島で無線をする人達

日本時間6月27日午後から7月5日の夜まで南太平洋にある周囲5kmに満たない小島、ベーカー島アマチュア無線の運用があった。コールサインはKH1/KH7Z。プリフィックスKH1から判るようにアメリカ合衆国が領有している。合衆国魚類野生生物保護局の管理下に置かれ、通常上陸禁止。今回アマチュア無線のために特別に上陸が許可された。位置はハワイの南西約3100km、東京からは約6000kmの彼方。最も近い島は北へ70kmのハウランド島有人島だとギルバート諸島(キリバス)の800kmだろうか。最近の運用は16年前でDXCCワールドランキング5位の超絶レアエンティティだった。しかしながら、日本からは比較的近いので平均的な設備を持っていれば交信は難しくはない。尤も、平均のレヴェルが上がっているため、最低でもビームアンテナと50Wは要るだろう。地を這うようなダイポールアンテナとMax.5Wしかない当局の設備では混信につぶされて届かないのが分かりきっているので交信する気は1ミリも沸かなかった。

CLUBLOGに統計がアップされていた。
1.9~28MHz帯10バンドとCW、SSB、RTTY、FT8の4モードで
総交信数68980
総エンティティ数149

陸別
アジア29048、北米25254、欧州11917、オセアニア2333、南米334、アフリカ94

モード別
電信(CW)32439、電話(SSB)18905、デジタル(FT8)16670、デジタル(RTTY)963

バンド別TOP4
14MHz帯27572、18MHz帯11797、21MHz帯8089、7MHz帯7564

DXバンド(10~18MHz帯)が多いのは納得できるが、運用局数が多い7MHz帯より、ハイバンドの21MHz帯のほうが多いのは、矢張り大票田の日本と双方日中で伝搬しやすいバンドだからであろ。全バンド全モードで24時間フルオペレーションした結果、最終日の終了間際はCQ連発していたらしいから、ランキングがどこまで落ちたのか興味深い。過去の実績から分析して70位台と予想している。