Dutch PACC Contestは、オランダの王立アマチュア無線研究会が開催するDXコンテスト。毎年2月第2土曜日2100(JST)から24時間で競われる。JAの有効交信相手はPAのみ。交換ナンバーは、PAからアルファベット2桁の州コード、PA以外は001から始まるシリアルを送る。マルチプライヤーは州コードだが12通りしかない。このコンテストの最もユニークなところは、ログにポスタルアドレスを書いて提出した全員に記念品が贈られることにある。当局の参加は2020年以来、2回目。
日本時間14:30、15mのV-DP設営完了。まだオランダのオの字も聞こえない。IBPビーコンを聞きに行くと、VE、LU、OH、UA9、KH6、ZL、VK6となかなか盛況。VE8ATとか初めて聞いたよ。21.080〜21.120MHz辺りが何やら騒がしい。RTTYがわんさか聞こえる。CQ-WPX-RTTYだな。ヒマなので、RTTY接続ケーブルを繋いでMMTTYエンジンをONにしてみた。デコードはするのだけど、有意性のある文字列になっていない。牛がモーモー啼いてるようなものか。諦めてRTTY接続ケーブルを外した。そういや関東UHFコンテストも今日か。1200M聞いてみよ。と、三脚をセットしてDJ-G7に外部電源を接続。だが何も聞こえない。もしかして15時で終わりだっけ？
15:45、RBNにPAのレポートが出てきた。しばらく聞いていると強くなってきたので呼んだ。トトツーツートトからコール2回再送してナンバー交換。16時過ぎてPAが大量に聞こえてきた。強いのを片っ端から呼んでいく。今日はエコーがかかってなくて聞きやすい。と思っていたのも30分位だった。16:40頃からエコーがかかってる局が多くなってきた。17:10日没をまたずにCL。最後のQSOから25分が経過していた。
QSOして頂いた皆さまBedankt
スコア
マルチ
この他にDRとGDも聞いたが、交信できなかった。
これで20mでやってて15mでやってないEnは、YU、EU、OKだけになった。
来週は一年で最も楽しみなARRL International DX Contestだ！
