Europian Union DX Contest、通称EU DXは、Europian DX Contest Clubが開催するDXコンテスト。2021年に新設された新しめのコンテスト。日本時間で、2月第1土曜2100から24時間で競われる。JAの有効交信相手は全世界。JA同士もOK。コンテストナンバーは、欧州連合国*1からは、アルファベット2文字の地域コードに続けて2桁の数字で構成される欧州連合ナンバー、それ以外はITUゾーンナンバーを送る。ナンバー4桁とやや長いが最初の2桁は国で固定なので、実質数字2桁を聞き取れればよい。マルチプライヤーは欧州連合ナンバー＋エンティティ。欧州連合の局と交信した場合、1QSOで2マルチを稼げるルールとなっている。また、ヨーロッパ＝欧州連合でないのもコンテストを面白くしている要素。欧州連合から脱退した英国や元々加盟していないUAは、自国の大陸以外の局との交信でしかない。当局は初参加。例によって欧州連合の局しか呼ばない自己ルール適用。
14:34、15mのV-DP設営完了。パドルのアース線が断線していたので、オールPC送信でいく。*2
いきなりハンガリーが聞こえる。が、今日もひどいエコーがかかっていて、繰り返し聞かないと確信が持てない。開始30分でHAが3Qとまったくペースが上がらない。HAの他にもぎょうさん聞こえるのだけど、エコーひどすぎて何打ってるか判らない局や弱すぎて呼ぶ気しない局がほとんど。さらに気がついたら1時間近く時間が飛んでいた。車内にさし込む日差しに気持ちよくなって気絶していたらしい。日没まで約1時間、ここからグレーラインを使って稼ぐしかない。ひみつ兵器投入。
タブレットPCでRBNを表示し、答え合わせしながら呼ぶというダメな使い方。でも、ナンバーだけは耳で聞き取るしかない。
なりふり構わず文明の利器にアシストしてもらって、なんとか終了予定時刻(日没)を迎えられた。17:10CL
スコア
マルチ
イタリアはCW初交信！
交信していただいた皆さま、ありがとうございました。
22:27 JST, Log Submission
