Worked All Germany Contest、通称WAGはドイツが主役のDXコンテスト。有効交信相手はDLのみ。交換ナンバーはこちらからシリアル、向こうからはアルファベット1桁と数字2桁を組み合わせたDOKコード。マルチプライヤーはDOKコードの1桁目、つまりアルファベットとなる。
当局は初参加である。今まで出ようとしたことはない。
日本時間13:35「常置場所」に到着。10mのV-DPを設営。*1
何も聞こえないまま1時間近くが経過。観念して15mで上げ直した。14:56の1局目を皮切りに聞こえる局を片っ端から呼んでいく。ガツンと強い局が居ない。2-1コールのコンテストステーションでも弱い。ルールで決められてるのか判らないが、21.030MHzが上限のようだ。おかげでDL同士のQRMが結構ある。そして皆さん爆速。28〜33語とWorld Wideコンテスト並みの速さ。これがヨーロッパのスピードか。
16:30、試しに10mを覗いたらCQ TESTがわんさか聞こえる。ダッシュでマスト縮めてエレメント調節して10mで上げ直した。ドイツと10mで交信できるなんて、サイクル25様々。10局やったところで日没。撤収。
スコア
FT-991Aのウォーターフォール。今日初めて使った。
バンド状況を把握するのに有効だが、見過ぎると惑わされる。大まかに探すために使って、チューニングは耳でやったほうが捗った。
QSOして頂いた皆様ダンケシェーン。:-)
*1:写真は撮影用に演出。EUは方角90°違う。