日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

ログマッチ

WWのログをCLUBLOGにUpしたところ、初めてログがマッチング。(゚ー゚)
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MatchedとComfirmedは同じ色なのに、モード欄がComfirmedになってないのは時間差があるのか、他に儀式が必要なのかはよく分からない。

当局はDXとはQSOしたいと思っているが、QSLカードにはあまり固執しない。来たら嬉しいけど、来なくても別にいっかみたいな。無論、リクエストがあれば積極的に応えるつもり。けれども、アジアNo.1雑魚エンティティの弱小QRPステーションのQSLカードが欲しいなんて奇特な御仁は居るわけがないと言い切れ…ないこともないかもしれないと思い直して、Inbound OQRSはEnabledにしといた。これで相手のLog Matchingの当局の横にOQRSと表示されている筈。但しビューロー以外で送る気ないんで、Setting/Offer direct QSLsのチェックは外した。

あと、DXのWkdが10を超えたので、ブログのフッタにCLUBLOGのログサーチバナーを設置した。ラスト10QSO's表示も選べたが、試しに設置したらハイトがありすぎてデザイン的に美しくないのでやめといた。

バンド別内訳(6mのログは未Up)
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若者時代の記録更新まであと6エンティティ。新記録に達したら、次はQRZ.comに登録するかな。

WWDX CW所感

電信海外交信デヴューからちょうど一年。

運用場所

今年3回目の小貝川左岸堤防。平地移動はとりあえずココ状態。小貝川の堤防道路は、右岸は利根川まで舗装されているらしいが、左岸は未舗装や進入禁止が多く、自転車がほとんど来ない。但し、近隣住民が抜け道的に使うのか、すれ違いもできない道幅なのに猛スピードで走ってる車が時々いる。それを除けば民家から離れていて*1安心して運用できるのでつい何も考えず来てしまう。マンネリ気味だが、他に好い候補も見つかってないので暫く利用していきたい。

コンディション

ACAGで15mに出ようとして、あまりの静けさに廃バンド認定してしまったんで、今年も20mメインでやるつもりだったが、人気コンテストだから1局ぐらい聞こえるんじゃないかと思って先に15mを聞いたら、Esシーズンの6m並みに賑やかなんで、15mシングルでいっかあという愚考過程。東アジアとオセアニアしか聞こえないコンディションを「悪い」と感じる程のDX'erじゃなし。良かったと思う、少なくともACAGよりは。二日目はJAのCQもたくさん聞こえてた。

サンスポットナンバーを見ると、普段ゼロのところ24日が16、25日が14とわずかに良かった。
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電源

初日はポータブル電源のDC12Vだけで5ワット運用できた。ところが、放電量が充電可能判定の閾値に達してなかったのか充電しようとしてもすぐ完了状態になる。その所為か、二日目は2局交信したところで11.5Vを割って817の自動出力ダウン機能が作動。そこで、たまたま持っていた安定化電源をポータブル電源のAC出力に接続して13.8Vを得ることに成功。終始5ワットで運用できた。リチウムイオンバッテリ→DC-ACインバータ→安定化電源→DC13.8Vという構図。これは2016年にそれぞれ独立した機器で実施しており、あまりの非効率さに1シーズンで辞めた。今回は4時間の呼び回りで5コあるインジケータ2コ減で済んだ。

リチウムイオンバッテリの容量が大きくなったのか、DC-ACインバータが専用設計で最適化されているのか判らないが、今後の使い方としては、最初はDC出力で運用して、電圧が低下したらACに安定化電源、最後は817の内蔵リチウムイオンバッテリの三段階で11時間ぐらいイケそうな気がする。最後は2.5ワットになるけど。

リアルタイムロギング

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時刻を確認する必要がないのが楽すぎる。呼び回りは予めコールを入力して、ファンクションキーで呼んで、自分のコールが聞こえたら、続くナンバーを入れて、こちらのナンバー送って、相手がTUを打った瞬間にEnterキー押すだけ。いちおう手打ちすることもあるかと思ってパドルを接続していたが使わなかった。CTESTWINでPCのファンクションキーに設定したコール、ナンバー、TUの3つのキーだけでぜんぶ済んだ。これでクラスタとかCWスキマーとかで相手探し始めたら本当にただの作業になってしまうので、そっち方面には手を出さない。電信は自分の脳でデコードするからやり甲斐がある。送信は基本25語。相手に合わせて最もスローが18語だったか。機械がやってくれるから30語でも送信できたが、もし手打ちしなきゃならないことになったら絶対打てない。

提出ログもカブリロ形式を選ぶと項目入力があって、OKボタンで生成される手軽さ。しかし、Windows機は極力ネットに繋ぎたくないので、一旦Macに転送してからアップロードした。ついでにADIFファイルも作ってCLUBLOGにアップロードしたら、初めてログマッチした。ついでにHAMLOGにもインポート。なにこれ簡単すぎる面白い。

CW解読精度

速過ぎて何回聞いても何を打ってるか解らない局はめっきり減った*2。それでも数局確認。第1位はDで始まってDかZで終わる局。ナンバーも何打ってるか解読不能だった。でも32語ぐらいかな、最近練習してないし。第2位はZ3ナントカ。プリフィックスが正解だと状況証拠的にあり得ないのでたぶんミスコピー。南米祭りの最中なので恐らくZVブラジルだろう。第3位はFKナントカIK。7か8だと思うが、10分位聞いても確信に至れなかったので呼べなかった。

マルチ獲得チャート

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呼んだけど出来なかった局のPrefix

9M8UA4、BH7、VK7、VK4、LO5ZY5T88、E2
赤字は出来てたらAll Time New Oneだった。*3

*1:最も近い家でも400m以上、しかも川の対岸。

*2:本場Wやヨーロッパのガチ勢を聞いてないおかげとも。

*3:おとといまでDXCC興味なかったのに…

2018 CQ World Wide DX Contest CWに参加( 二日目)

二日目は5時に起きて、6時台にはQRVして北米大陸を狙う魂胆だったのだが、目覚ましのセッティングをミスって*1しまい、起きたのが6:50J。あわてて用意し、つくばマラソンの車線規制がかかる前に東大通りを駆け抜け、8時現着。なんとか11月24日(UTC)中に再開できた。

V-DPを筑波山へ向け、FT-817ND起動。北米大陸は聞こえなかったがKH6-7の超強力なコンテストステーションが幾つも入感しており、なかなかコンディション良さげ。ハワイを2局交信したあと、LO5とかいうプリフィックス、どこなのそれ?ナンバー13?もしかしてアルゼンチン?10回ぐらい呼んだがかすりもしない。諦めて少し動かすとZYとか、えーとブラジル?こっちもシグナルの山を目がけて呼んでも連続空振り。流石に地球の裏側は遠い。南米騒ぎで軽く1時間近く費やしたが成果なし。身の丈にあった相手を地道に探そう。昨日取れなかったBY、DUは難なく獲得。雑魚な筈のYBがぜんぜん居なくて辛うじて1局交信。T8の日本人Op.局を発見。既にドパイルだったが、S9振ってるから出来そうな気がする。しかし、うちのしょぼいアンテナでもパイルになってるのが判るのにCQ連発。5回程呼んでやめた。有名なレンタルシャックからかな?この程度の耳じゃ苦労するだろうな。昨日できなかった9M8が居たが今日も撃沈、はい次。ドパイルと言えば今日一番すごいパイルはナンバー23打ってるから中国内陸部だと思っていたら、JTだと!華麗なオペレーションテクで次々と捌いている。美しい。パイルが大きすぎるんで呼ばなかったけれど。

日本時間11時台に突入。昨日は誰も出てなかった21.010MHzより下を手動スキャン。21.002MHzにHSを発見。誰も呼んでなかったので一発だった。すると、当局の直後に他のJA局がパラパラと呼び始め、2局後にはパイルになってしまった。あぶなかった。貴重なゾーン26 VRI TNX ! さて、ゾーン23だが、BY3が23を送ってきた。中国の3エリアは24の筈だが、それは個人局の話であってクラブ局は数字とエリアの規則性は無いのかな?暫くワッチしても矢張り23にしか聞こえない*2。まいっか。本日の最遠QSOはZL。CQ出し始めだったのか誰も呼んでなく、サクッと交信成立。若者時代に未交信のカントリーは嬉しさ倍増。昨日QRVしてから24時間経過したので終了。クラシックオペレーター特記でエントリーするつもり。*3

運用場所は茨城県筑西市でした。*4
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DX向けにはあまり意味を持たないQTH情報。

生スコア
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5WにV-DPでこれだけ出来るのだから二日間ともコンディションは良かったのだろう。にしても1000点超えは予想外の成果。ポイントもCQ点で縁起が良い。

これでカムバック以来のDXCC Wkd12となった。若者時代のWkd18をQRP CWで超えるのが当面の目標。

18:01J ログ提出

世界86(HAM)番目だった。(゚ー゚;
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*1:時刻セットしたのにアラームONにするのを忘れた。

*2:調べてみたら、BY3G内モンゴル自治区はゾーン23、その他のBY3はゾーン24。BY9A陝西省はゾーン24、その他のBY9はゾーン23。0エリアは全てゾーン23でした。

*3:もっとやって最も高得点になる24時間でエントリーすればいいじゃないかというのは思いつかなかった。

*4:6D、ACAGに続いて今年3回目

2018 CQ World Wide DX Contest CW 初日

日本時間13時過ぎから運用開始。場所はコンテスト終了までひみつ。*1

本日のシャック
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長年の夢だったリアルタイムロギング達成。しかし、初めてで心配なのでバックアップ用に紙ログも持ってきた。(゚ー゚;

すごい、VKがS9+で聞こえる。呼んだら一発で拾ってもらえた。自分が知っている賑やかな15mバンドに久しぶりに出会い、うきうきしすぎて20mのアンテナ張るの忘れた。14時半辺りまでは割と強い局ばかりだったが、陽が傾くにつれ徐々に電波が薄くなってきた。15時半すぎにS9で聞こえていたのはグアム島のコンテストステーション2局とCQ出してるJAが1局のみ。他にもVKやDUがS1〜3で聞こえていたが、何回呼んでもCQ連発される。14時台にUA4が聞こえたのが本日の最遠Hrd。ナンバー16送ってたから聞き間違いじゃない。シグナルが強くなったのを見計らって2回程呼んだがかすりもしなかった。あと9M8、BY、DUにも届かなかった。矢張りガツンと入っていないとQRPにDPでは無理っすね。16時一旦撤収。

マルチ獲得状況中間結果
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WWの得点計算は、自局と異なる大陸の交信が3点、同じ大陸は1点。マルチはエンティティとCQゾーンの和。得点にマルチを乗じて算出したスコアで競われる。自局と同じエンティティは得点にはならないがマルチには有効なのでCQ出していたJA局とナンバー交換させていただいた。リアルタイムで全自動スコア計算してくれるとか一気にハイテクになった。

スコア中間結果
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*1:二日目も行くので。

WW準備

15mと20mのマルチバンドQRPで出るつもり。
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運用場所は平地を予定。

パソコンをどこで操作するかが課題。いまんとこ膝の上が有力。
本格的にやられてる方々は後席に専用デスクをこしらえてリグとPCを置いてるのが多い。構想はあったが、腰を痛めていて思うように準備できなかった。

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コンテストに合わせたDXペディションの情報
CQ World Wide DX CW Announced Operations: 2018
日本人Op.のグアム島ミクロネシアパラオはなんとかできないだろうか。