日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

2018 CQ World Wide DX Contest CWに参加( 二日目)

二日目は5時に起きて、6時台にはQRVして北米大陸を狙う魂胆だったのだが、目覚ましのセッティングをミスって*1しまい、起きたのが6:50J。あわてて用意し、つくばマラソンの車線規制がかかる前に東大通りを駆け抜け、8時現着。なんとか11月24日(UTC)中に再開できた。

V-DPを筑波山へ向け、FT-817ND起動。北米大陸は聞こえなかったがKH6-7の超強力なコンテストステーションが幾つも入感しており、なかなかコンディション良さげ。ハワイを2局交信したあと、LO5とかいうプリフィックス、どこなのそれ?ナンバー13?もしかしてアルゼンチン?10回ぐらい呼んだがかすりもしない。諦めて少し動かすとZYとか、えーとブラジル?こっちもシグナルの山を目がけて呼んでも連続空振り。流石に地球の裏側は遠い。南米騒ぎで軽く1時間近く費やしたが成果なし。身の丈にあった相手を地道に探そう。昨日取れなかったBY、DUは難なく獲得。雑魚な筈のYBがぜんぜん居なくて辛うじて1局交信。T8の日本人Op.局を発見。既にドパイルだったが、S9振ってるから出来そうな気がする。しかし、うちのしょぼいアンテナでもパイルになってるのが判るのにCQ連発。5回程呼んでやめた。有名なレンタルシャックからかな?この程度の耳じゃ苦労するだろうな。昨日できなかった9M8が居たが今日も撃沈、はい次。ドパイルと言えば今日一番すごいパイルはナンバー23打ってるから中国内陸部だと思っていたら、JTだと!華麗なオペレーションテクで次々と捌いている。美しい。パイルが大きすぎるんで呼ばなかったけれど。

日本時間11時台に突入。昨日は誰も出てなかった21.010MHzより下を手動スキャン。21.002MHzにHSを発見。誰も呼んでなかったので一発だった。すると、当局の直後に他のJA局がパラパラと呼び始め、2局後にはパイルになってしまった。あぶなかった。貴重なゾーン26 VRI TNX ! さて、ゾーン23だが、BY3が23を送ってきた。中国の3エリアは24の筈だが、それは個人局の話であってクラブ局は数字とエリアの規則性は無いのかな?暫くワッチしても矢張り23にしか聞こえない*2。まいっか。本日の最遠QSOはZL。CQ出し始めだったのか誰も呼んでなく、サクッと交信成立。若者時代に未交信のカントリーは嬉しさ倍増。昨日QRVしてから24時間経過したので終了。クラシックオペレーター特記でエントリーするつもり。*3

運用場所は茨城県筑西市でした。*4
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DX向けにはあまり意味を持たないQTH情報。

生スコア
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5WにV-DPでこれだけ出来るのだから二日間ともコンディションは良かったのだろう。にしても1000点超えは予想外の成果。ポイントもCQ点で縁起が良い。

これでカムバック以来のDXCC Wkd12となった。若者時代のWkd18をQRP CWで超えるのが当面の目標。

18:01J ログ提出

世界86(HAM)番目だった。(゚ー゚;
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*1:時刻セットしたのにアラームONにするのを忘れた。

*2:調べてみたら、BY3G内モンゴル自治区はゾーン23、その他のBY3はゾーン24。BY9A陝西省はゾーン24、その他のBY9はゾーン23。0エリアは全てゾーン23でした。

*3:もっとやって最も高得点になる24時間でエントリーすればいいじゃないかというのは思いつかなかった。

*4:6D、ACAGに続いて今年3回目