日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

2019 ARRL Int. DX CWに参加(二日目)

昨日に引き続きというか、今日が初日。

精神衛生上よろしくないV-DPは引っ込めて、実績のあるエンドフェッズを張った。
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写真のアルミポールが傾き過ぎてるのは歪曲収差の所為。

日本時間8:10から運用開始。

最初の一発目は必ず符合が乱れる。また、F11キーで呼ぶとき素早く2回押下しないと送信しない。USBIF4CWの仕様なのかパソコンの設定がおかしいのか。そして今日もUSBIF4CWが暴走した。16局目にオレゴン州のナンバーを受領し、こちらのナンバーを送ったらNR?が返ってきたので再送したら途中でキーダウン状態のまま操作を受け付けなくなった。ここでパニクってリグの電源を落としてしまった。電源を再投入、USBケーブル抜いて刺し直してもハング状態が解消しておらず、全てのケーブルを抜いて1分程放置して現場復帰した頃にはさっきの局は消えてしまってた。QSO成立してる自信は無いのでノーカウントにした。

8時台は強力な局がわんさか聞こえ、目標としていたCQ Zone 4もモンタナ&テキサスとあっさりQSO成立して達成。まさかのCQ Zone 1(カナダのユーコンテリトリー)まで交信できたのはびっくり。9時台になると極東ロシアや中国や東南アジア諸国からの北米向けCQ TESTが入りまくり、その間を縫うように6、7エリアとQSO。6エリアなのにナンバーがCAじゃない局も居て気が抜けない。10時すぎからコンディションが不安定になってきたのが判った。USBIF4CWが暴走したのが10:20頃だったか。そこから次のQSO成立まで1時間近くかかった。CQ連発している局を呼んだら黙ってしまうことが3回。また信号が強くなるのを待っていたらそのままフェードアウトしてしまったりということが頻繁に起きるようになってきた。11時台は1局のみ。この頃になるとJAの北米向けCQ TESTの抑圧の谷間にQSO済みの局と何回呼んでもCQ連発局しか居ない状況。北米は午後になると聞こえなくなる。やめ時だな。最後の局がナンバー交換後に何か打ってきたが速過ぎて取れなかった。11:20CL

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QSO成立は17局、最終スコアは51pts x 8マルチ = 408点

撤収、帰宅して、カブリロファイルを作ってログ提出。40番目だった。今年もシングルオペレーター・シングルバンド20m(パワー不問)にエントリーされた、と思う。このコンテストはシングルバンドのQRP部門が無いのでしょうがない。

ハムログへインポートして、ハムログからADIFファイルを出力してLoTWへ署名付きアップロード。QSL皆無。まぁまだコンテスト中だし。

QSOしていただいた皆様に感謝します。