日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

WPX CW Raw Score

世界91位、アジア6位、JA 4位、JA1 2位だった。

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リザルトが公表されてもアジア以下の順位は変わらないだろう。10mと15mしか出なかった割には善戦したんじゃね?実質JA1最下位だけど*1

 

ちなみに15m QRPで提出していたらJA1 2位、10m QRPだとJA 1位だった。

*1:生スコア上の最下位は1ポイント(=シングルバンド)だから、オールバンドでのJA1最下位は当局ということになる。

令和最初のQSLカード印刷

カード用紙が不足していて印刷できなかったALL JA以降のQSO分であるが、この度岐阜のハムショップで取り扱っているはがき大上質紙を購入したので印刷した。
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1000枚で1900円ポッキリ。500円高でインクジェット用紙もあるが、テキストベースの原稿なら上質紙で十分である。

HAMLOGの印刷機能を利用して、国内コンテスト用縦、DXコンテスト用横、HF用横の3種類の定義ファイルで計154枚を印刷*1プリフィックスはJA1が最多の23枚、次いでJM1の12枚、JH1の11枚、JE1の10枚、JK1の7枚の順。1エリアの通常プリフィックスで無かったのはJG1、JS1、7L2、7L3、7M2〜7N1だった。DXはRDXC、JIDX、WPXで10枚印刷*2
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手書きのSWLレポートも含めて積み上げると高さ約4cm

角形6号封筒を2枚開いて貼り合わせたスペシャル包装で対応。
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近くのポストへ投函して任務完了。200枚位まではクリックポストで送れるのではないかと思う。

追記

6/5 15:21 出雲に弾着確認

*1:2年以上CfmしていないJA局はノーQSLと見なしている。XMAの上位常連局は大抵該当。また、過去に受領したQSLカードに「送らんでもいい」等が明記してある局もノーQSLにした。

*2:DXコンテストはQRZ.comでビューローOKになっていて、CLUBLOGのOQRSが無く、かつLoTW若しくはeQSLでマッチしていない局にしか送らない。マネージャーが記されてる局はマネージャー宛。

2019 WPX CW所感

WPXは2年前に電信で初めて参加したコンテスト。つまり、CWを始めて2年経った。*1

コンディション

15mは、比較的近いところしか聞こえなかった。いつも強力に聞こえるDUとHSがぜんぜん居なかったのは不思議。UA0もQSOした2局以外は聞かなかった。代わりにいつも以上にBYが多かった。国内は1、4、6エリア以外は聞いてない。

10mは、0時台の1時間のみだったが、最初の30分は微かに聞こえるJA1のCQ TEST以外は本当に何も聞こえなかった。諦めずに1時間はワッチしようと決めていたのでなんとかKH2とBYをゲット。

SSN 0
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001形式のナンバーの送り方

上位桁の0を省略→0をオーに置き換え→置き換え無しと1Qごとに変えていった。
置き換え無しで行こうと決めた理由は、JA 1位常勝局がそうしていたから。

送信速度

24語を基本として、相手局に合わせて20〜27語の範囲で可変。
DXを呼ぶのに20語前後のスロースピードで打ってるJAが散見された。などとエラソーなこと*2が気になるぐらいには上達した。パソコン任せなので爆速で呼ぶことも出来るのだが、CTESTWINのフリーズが怖くて。今年既に3回フリーズしたが、いずれもDXコンテストの25語以上の速度で起きている。因果関係があるんじゃないかと。

ハイライト

・WPXで初めてDXと交信できた。
DXCC Wkd 21になった。QRP CWで。
・苦手な001形式をかなり克服できた気がする。

ローライト

・初日は頭痛がひどくてやる気が起きなかった。
・暑かった。*3
・オペレーター冷却ファンは熱風が吹いてくるだけで体感温度下げる効果なし。
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各種データ

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フルコール確認したけどQSO成立に至らなかった局
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DX交信が通算99に到達。あと1局でキリ番だったのに。

次回参加予定

WWSA CWの予定だったが車を修理に出さなければならなくなったため出られなくなった*4。次の週のAADXも怪しい。6月0Qは避けたいところ。

*1:この時はキーボード送信だったので、公式デヴューは同じ年の6Dとしている。尤も、リアルタイムロギング導入してからキーボード送信に移行してしまったのだけれども。手打ちはRとE Eぐらい。

*2:あくまでコンテスト限定。何打ってくるか予測できない通常QSOは無理。

*3:アイドリングで空調かけるのはエンジン止められなくなるので禁止。窓を開けておくと時々横を猛スピードで通過していく暴走車が煩い。虫も入ってくるし。

*4:バルブスプリングリコール修理で丸一週間預ける。

2019 CQ World Wide WPX CW Contestに参加

いつもの場所でUTC22時半前に開店。アンテナは15m
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世界情報社会・電気通信日特別記念局しか聞こえない。直線距離35km、間に宝篋山があるから直接波ではないのだろうけども、それにしても強い。Prefixがマルチになるし、とりあえず呼んどくか。
と、いきなりJAからスタート。(゚ー゚;

しばらくVFOグルグル回してると、KH6がCQ TEST連発していたのでコール。WPX参加3年目にしてやっとDXとQSOできた。広島県福山市の山の上にコンテストステーションを所有しておられるJAを代表する超絶有名DXコンテスターを発見。いつかアンテナファームを見に行きたい*1と思っているのでコール。したがなかなかフルコール取ってもらえない。あれだけのビッグガンをもってしても地を這うようなV-DPに5Wの局が相手じゃ厳しいのか。何度もコール送っていたら相手が送信中に、誰かがビートを掛けてきた。意味としては「いい加減引っ込めQRP!」だろうか。人気局?とQSOしたいと思っている人は多いのだろう。諦めた。

UTC23時台に念願の東マレーシアとQSOしてDXCC Wkdが20の大台に乗った。もういつやめてもいいわ。

日付が変わったので、アンテナを10mに調節して上げ直した。相変わらず、静かな空にJAのCQ TESTが微かに聞こえる。CQ誌などを読みながら地道にワッチしていると、なにやらパイルを捌いてる局がいる。グアム島コールサインを送ってる。10mでKH2は未交信だ。ゲット。その後、BYを1Qで10mはやめた。

1時台は再び15m。バンド内はBY祭りの様相を呈していた。その間を縫ってVKとQSOできたのは奇跡。いつも聞こえるDUやHSが聞こえないのに遥か遠くの南半球と繋がった。そして、これも初となるHLとQSO。今までHLは何回も聞いてはいるが、何故か呼んでも無視され続けてきた。これでWkd21。だが、その5局あとのVRとのQSOを最後にコンディションがしぼんでしまい、呼んでも届かなくなってしまった。加えて最高気温34℃の予報通りのかなり深刻な事態が訪れた。フロントガラスをアルミシートで覆って窓を少し開けてオペレーター冷却ファンも回していたが焼け石に水。不安定なコンディションで頑張るモチベーションを暑さが削いでしまった。これ以上粘っても大した成果は望めないな。03:12 CL

生スコア

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QSO数イコールMulti
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微弱シグナルを拾っていただいた各局様に感謝いたします。

ログとか

ADIFをLoTWとCLUBLOGとeQSLにUp及びHAMLOG更新

日本時間5/27 19:08 SO ALL QRPでログ提出*2。1757番目ぐらいだった。

*1:行ってきた。

*2:入賞の可能性が高い部門にエントリーするかとも考えて様子を見ていたが、結局のところよく分からないので忘れないうちに提出した。実はオールバンド部門でログ提出したのは国内外含めて初。