日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

海を越えて無線機が届いた。

米国エレクラフト社のポータブルHFトランシーバーKX3が届いた。代理店のエレクトロデザインに注文したのが約3週間前。出荷準備通知を受けて代金振り込んで次の日には配達された。
f:id:kagobon:20161001202656j:plain
為替レートは104円が適用され、予想より数千円安くなった(注文時は106円)。それでも250Kは軽く超えた。こんな高価な無線機を買うのは旧コール時代も含めて初めて。しかも、完成品じゃなくこれから組み立てなければならない。

開封
f:id:kagobon:20161001211914j:plain
このカタログはハムフェアで社長から貰ったものと同じ。

フロントパネル
f:id:kagobon:20161001212513j:plain
はんだ付けは不要とのことだが、組み立てマニュアルには静電気対策の重要性が警告めいた文章でつづってあり、また内蔵可能なオプション全部載せ*1にしたおかげで部品数が半端無い。ネジだけで何種類あるんだ。老眼遠視気味の視力で無事やり遂げられるか少し不安になった。

厳重に梱包された心臓部
f:id:kagobon:20161001212732j:plain
まずは足りない工具を調達して、組み立ては時間の取れるときに一気にやってしまおう。机がひとつしかないので、作業途中で中断したままにしておけるのは丸二日が限度。実家なら工具ぜんぶ揃ってるし、シャック備え付けの作業台でコツコツ作れるのに。

いわゆる技適機種でないので、局免許の変更申請は保証認定を利用することになる。マニュアルには工事設計書に記載する事項も送信機系統図を含めて詳細に説明してある。しかし、2mモジュール付きだと追加項目があるのではないかな。何処かに書いてあるのだろうか。

*1:ルーフィングフィルター、オートアンテナチューナー、専用パドル、2mモジュール。全部と書いたが内蔵バッテリー充電基盤は付けてない。