日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

受信用アンテナ

いつまでも室内電線というのも芸がないので、屋外アンテナを張った。
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バランはFT-240-43に3D-2VをW1JR巻き12回。6m用のコブラアンテナの製作記事を元にした。但し、エレメント長は間口の幅に合わせた。1.8m位?受信用なんであまり気にしない。

同軸ケーブル引き込みはコメットのスルーケーブルを使用。

受信用とは言いつつ整合を測ってみた。
20m以下のバンドと10mはSWR10以上で論外
17m 9.75
15m 7.75
12m 9.9
6m 4.4
という測定結果。
最小値はこの辺。
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矢張り、6m用が元になってるだけのことはある。試しにKX3の内蔵ATUでチューンしたところ、50.200MHzでSWR1.1まで行った。マジか、送信できるじゃねぇか。

40mのCWバンドを受信するとFQP TESTと打ってるのが数局聞こえた。何のコンテストだろうと調べたら福島CW愛好会主催のQSOパーティー。JA3の局が字間を大きく空けた打鍵をしていた。成る程、そういう打ち方があるのか。記憶受信できないんで1文字ずつ間を空けて打ってもらわないと取れない。それを実践しているのは初めて聞いた。やってもいいんだ。あと、実際の交信では次に来る文字が数字かアルファベットかある程度予測できるので、何が来るか判らない練習よりは遥かに取りやすいのも体感した。受信用アンテナを張ってシグナルが強くなり聞きやすくなったから判ったこと。強いといってもS4〜6だが。

6mを聞くと、好天なのに移動局も聞こえなくて、シーズン終了を改めて認識した。