日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

新しいアンテナ伝搬実験

DJ-G7用にハンディホイップ35cmサイズ*1を買ったので無線機に取り付けて、先月カムバックした友人と伝搬実験をした。直線距離約3km、どちらもアンテナは屋内、木造住宅。SRH805Sを使用した前回は1200Mでは不成立だったが、今回はS5~8で成立。430Mは更にクリアーで0.3W同士でS9~9+。これが144Mに下りると、友人のほうは固定用として使っているモービルホイップが144Mは車体ラジアルを利用するタイプなので、窓際に置いた状態では使えず、純正ホイップになるためシグナル強度・了解度共に430Mの非ではなくなった。ということで、430Mで20数年ぶりにローカルラグチュー。DJ-G7のバッテリアイコンはフルとハーフの2段階表示。付属のリチウムイオン充電池EBP-73で1時間45分にやっとハーフ表示になった。これは3時間使えるか?と思っていたら、約15分後の送信中に突然シャットダウン。他に送信可能な無線機はKX3しかないが、友人が受信できる周波数では送信できないので、800/850/1700/2000MHz帯全自動フルデュープレックスPCMトランシーヴァー*2の文字通信機能*3でDJ-G7の電池が終了したことを通知した。友人はクレードルに挿した状態で常に充電ランプが点いてるが、充電が追いつかないということは無かったというレポートであった。0.3Wで。

この軽さとはいえ、手持ちは疲れるし、片手が常にふさがっているため、Webで調べ物をするときに都合が悪い。外部マイクとPTTフットスイッチは要ると感じた。ちなみにVOXも試したが実用には程遠かった。ぐたぐだと2時間近くも喋っているとリラックスしてきて、つい別宅コールを言いそうになる。DJ-G7は1のコールでしか免許下ろしてないのだ。

*1:ダイヤモンド SRH951S

*2:携帯電話

*3:SMS