日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

2019 JIDX CW Raw Score List

JIDXの生スコアが発表されていた。
JIDX Contest Raw Score List

リストはコールサイン順に列挙してあるだけだったので、テキストファイルを生成してExcelにインポートし、21Lでフィタリング。
f:id:kagobon:20190630201910j:plain
JA1で暫定1位になってた。QRPで。(゚ー゚;

調子に乗ってJAぜんぶでやってみた。
f:id:kagobon:20190630205506j:plain
主戦場は14と7だったことが窺えるスコア

2019年度いばらきハムの集い

連盟の茨城県支部大会を偵察。昨年に引き続き2回目。公営ギャンブルの場外車券売り場の別館のような場所で開催。昨年の教訓をふまえて、12:40に会場入り。プログラムには14時まで受付していると書いてあるが、ちょうど会場レイアウト変更&集合写真撮影*1の真っ最中で受付に人が不在。暫く壁際で様子を窺っていたら係の人が戻ってこられたので、受付しようとしたが午前中で〆切ったと言われた。コンテスト表彰の受付だけして着席。

連盟会長の講演を聴講。JARLの現状。要約すると、会長職は無給、会員サービスを厚くするために内部留保を切り崩した、一般社団法人は営利団体と違うので黒字にならなくてもつぶれない、若者に投資している、QSLカード転送は早くなった。みたいな内容だった。質問という形で個人的不満を主張する人に対しても敬意を払って真摯に対応していた。割と前の方にいたため、災害時のアマチュア無線活用について会長から「ハンディ機を持っているか?」との問いかけがあったが、つい持ってないと答えた。持ってるのだけど使ってないから無いのと同じ。広義ではピコ6とKX3がハンディ機とも言えなくもないが想定外の回答だろうからシンプルに否定した。

支部大会は会長の挨拶、来賓の挨拶と地元のご出身であるJARL広報大使の演歌歌手の方の紹介、何故か関東本部長や各県支部長の挨拶があった。何のためにやっているのだろう。30年度の活動報告と収支報告を経て、質疑は無し。続いて第39回オール茨城コンテストの表彰式。第1部電信50MHz部門第1位の被表彰者として壇上において賞状を賜った。他の入賞者に知ってるコールサインを聞き、思わずお声掛けしてしまった。1エリアに来て、交信した方との初アイボール、ありがとうございました。

最後にお楽しみ抽選会があったようだが、受付していない当局のコールサインがコールされることは100%無いため、表彰式が終わったらさっさと帰った。連盟会長から素晴らしいプレゼント*2を貰ったので満足。来場者に高校生が数人居て、さすが1エリアは違うと思った。主催者発表380名。

*1:写っていない。

*2:60歳未満の会員は「若手」を名乗っていい権利。

2019年6月末のQSLカード

13枚。ALL JAの大量着弾は次回かな。

今回のピックアップは、1エリアを代表するコンテストステーションと、その記念局。セカンドレターまで同じで他にLとOがいるからパソコン導入前はよく混同していた。
f:id:kagobon:20190629225856j:plain
2枚合わせて4QSO分をCfm

送っていただきありがとうございました。

WSJT-Xの時刻ずれ問題

WSJT-Xを起動して数時間経つとデコードしなくなる問題。原因は時刻のずれ幅が大きくなってくるためと判っているのだが、何故それが起きるのか解らない。パソコンの時刻はずれていないのだから。

起動直後
f:id:kagobon:20190628195525j:plain
DTは0.2〜2.2

30分経過
f:id:kagobon:20190628195631j:plain
DTは1.1〜2.4

1時間経過
f:id:kagobon:20190628195714j:plain
DTは約2.1

1時間20分経過
f:id:kagobon:20190628195745j:plain
DTは2.4

5日間連続テストしたが、短いときは1時間少々、長くても2時間半でデコードしなくなる。デコード閾値はDT2.5らしい。2.5秒進んでいることになる。時刻はNiCTの公開NTPサーバで自動補正している。2秒もズレるわけがない。意味がわからない。
f:id:kagobon:20190628200941j:plain

対策としては、30分毎にWSJT-Xを再起動するしかない。いまのところ。

2年後くらいに追記

PCの時計に使用されている水晶振動子は1/10000〜100000秒の誤差がある。1時間は3600秒だから、1時間で最大0.28秒の誤差になる。4時間放っておくだけで1秒以上ずれる。FT8は0.18秒の誤差でデコード率ががた落ちするらしい。最低30分毎に時刻補正しないと使えない。Macの時刻補正機能は余程ずれてないと補正してくれないので補正しているようで実は補正していないのである。

2019 ARRL Int. DX CW結果発表

日本時間6月20日夜から21日朝の間に発表された。
SO 20mでJA38位(45局中)だった。
f:id:kagobon:20190702173242j:plain
申告スコアは17Qx3=51x8M=408Ptsのところ、1Q/48ポイント減点。

1Q減なので単純計算だと16Qx3=48x8M=384Ptsとなるが、ここから更に24Ptsが減点されている。ARRL会員でないとLog Check Reportは見られないため内容を推測してみる。マルチは申告どおりの8なので、複数交信マルチのCA、NV、AZ、WAで、マルチ以外の要素が減点されていると推定。当日の紙ログを見るとQSO成立してるか怪しい旨のメモ書きは無いが、「最後の局が何か打ってきたが取れなかった」とあるがスコアとは関係ないだろう。発表スコアから逆算すると、360÷8M=45÷3=15Qとなる。有効QSOは16だけど有効ポイントは15Q分しか無いのではないだろうか。

このことから次を考察
1.コールは合ってるけどナンバーをミスコピーしている。→3Pts減
2.コールをミスコピーしている。→1Q減
16Q (15x3)=45x8=360

http://contests.arrl.org/certgen.php?mode=jpeg&id=477068&call=JG1GOY

QSOして頂いた皆様ありがとうございました。

2019.7.2一部修正

Searchable DatabaseがActiveになってたので画像差し替え