日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

2021 ARRL 10m Contestに参加

2年ぶり3回目。別宅からの運用。ANTはエンドフェッズ

初日

なんも聞こえず早々に切り上げて除雪機のメンテなどに従事。SSBはDUが一瞬聞こえたとローカルがつぶやいていた。

2日目(今日)

朝からシャック入り。最初はIBP Beacon(28.200MHz)を聞いていたがノイズしか聞こえない。1エリアだとコンディションが悪くてもALL JA1 10m Contestになったりするのだけれども、局数が少ない9エリアでは絶対ない。いちおう11時頃に28.005MHzでCQを出してみた。その直後、有意性のある信号が聞こえてきた。CQ TESTは解るが弱すぎてコールサインが判らない。20分程待つと強くなってきた。FK8と聞こえる。ニューカレドニアは欲しい。相手に合わせて28WPMでコール、呼び負けたか?2コール目が届いた。やったあATNO解消。その後、オーストラリア2局とQSOして午前の部終了。午後は13時台と14時台にフィリピンが聞こえていたが、呼んでも届かなかった。まぁ5ワットだし(゚ー゚;
15:00CL

スコア


前回2019年の成績は辛うじて上回った。

ハイライト

FKとQSOしてWKD50
カムバック以来DX500Q達成

ローライト

SSN 11日0、12日14

これで今年のコンテスト参加は終了。12大会に足跡を残せたのでまあまあだった。
交信していただいた皆様ありがとうございました。

2021-12-13 10:05:25 UTC SO CW QRPでログ提出

1649番目ぐらいだった。

秋のDXシーズン'21・其丿肆

WSJT-X 2.5.3にアプデ。
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ARRL January VHFコンテスト用の新機能追加。各OS版のコンパイル?を担当していた開発メンバーの一人がSKになり、とりあえずWindows 64bit版のみ先行リリースらしい。

インストール後の15mバンドで1局だけ見えていたCEを呼んだら応答があった。CEは何回も聞いてるが交信出来ていないカントリーのひとつだった。CWより先にFT8でWKDとなった。これでカムバック以来の52番目のカントリー。センチュリークラブ入会なんてまだまだ夢だな。しかも2つのコールサインでのAll Timeだから個別では両方50にも届いていない。

日中は無線機の前には殆ど居なかったが後でWSJT-Xのバンド状況を見ると、BY、YB、VKが大半を占めていて時々BU、UA0、ZLが見え、午後3時すぎから5時にかけてZone 18、17、16が数局入感していた。最後のデコードは午後6時すぎでVKだった。秋のハイバンドDXシーズンもそろそろ終わりだろうか。

会員証更新

正員の会費を3年分前納した記念品が届いた。
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プラスチック製の会員証。

裏表とも同じようなデザインで裏側に会員資格の種類(正員)と有効期間が記載。表はコールサインだけでいいんじゃないかな(画像は加工してます)。あと、色。水色だと第三級を連想する世代。おまけのストラップは准員のときに貰っているので、今回のは予備にしておく。これも何故か水色。連盟のイメージカラーなのか?

2021年11月末の電子QSL

15m FT8でのQSO数が100に到達した記念に電子QSLデータ公開。別宅コールである。

Clublog

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Clublogには昔のPhoneでのQSLカードからログを起こしてアップロードし、そこへFT8のログもアップロードしている。

WKD Entity
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初DXのHLは6m SSBで向こうから呼んで来られた。パイルアップを捌いてる最中だったためびっくりする間もなかった。HFの初DXは15m SSBでジャカルタのYL局。レポート交換だけの簡単QSOだった。初ラバースタンプはKL7で、良いとは言えないコンディションの中、名前やQTHを何回も繰り返して送信。カードに書かれてた自分の名前を見て本当に交信したんだと感激した。また、Most Wanted Rank 64位のナウルがあるが、当時はアクティヴな常設局が居たので簡単に出来た記憶がある。鸚鵡のイラストのQSLカードがビューローで届いた。クリスマス島ソロモン諸島、西キリバスはいずれもDX-Pedi。この他にVU4、ZK1、TI、OHと交信しているがQSLカードが届いてないのでログを起こせなかった。

CQ Zone
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33以降は未達なので省略。ClublogはHAMLOGで生成したADIFファイルをアップロードしても有効になるため昔の紙QSLはそのやり方でCFMになってる。

LoTW

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LoTWにはFT8のログしかアップロードしていない。Clublogと齟齬が生じているが、いまさら直せないので気にしない。

eQSL

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CFM率60%は結構良い。ちなみにLoTWは約53%

プライマリーコールを含め3種類の電子QSLを使ってみて意外だった事実は、電子QSLも紙QSLも発行せずコンテストでもログを提出しない純粋に交信だけを楽しんでいる局が世界にはぎょうさんいるということだ。交信証明なんてただの慣習。CFM出来ればラッキー、出来なくてもまいっか。ぐらいに考えている。昔はビューローで来ないのは放置だった。カムバックしてみたらOQRSいう便利なシステムがあってつい利用したくなる。いちおうハイバンド(10/12/15m)のCWのQSLしか請求しないことにしている。20mとデジタルは電子QSL専門の方針。