日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

HAM World 2021年3月号

特集記事に釣られて買ってみた。
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年刊ハム手帳(CQ誌1月号)を除けば無線雑誌を買ったのはCQ誌2019年7月号以来、1年7ヶ月ぶり。HW誌としては独立創刊号(2019年2月号)以来となる。

HW誌はCQ誌と比較すると大判で写真が多い。基礎学力に加えて文章読解能力を試されるCQ誌と違い、HW誌は何かをしながらでもパラパラとページをめくっているだけである程度頭に入ってくる。興味を惹く記事があったらそこだけ集中して読み返せばよいのだ。また、隔月刊なので、ロクに読んでないうちに次の号が出てたなんていう事態にも遭い難い。また、CQ誌は1年半位のサイクルで同じような特集記事をリサイクルしているだけなので、2年も経つと既視感が半端ない。例えば、FT8、PC活用、ハムログ、DIY、CW上達、ATU活用、カムバックHAM等である。ライター陣はどちらも職業文筆家でなくアマチュアなので、文章構成力がバラバラで読み難い。けれども、写真が多い分だけHW誌のほうがまだマシと思う。編集で校正してほしいところだけど、技術レヴェルが高いエディターがおらんのやろうな。などと考えるようになってCQ誌は基本的に1月号(ハム手帳)のみ、HW誌は気になる特集記事で気が向いたときしか買わなくなった。

今回はシャック構築の特集記事に釣られた。