先日のARRL 10mコンテストにおいて、カムバック以来のDX交信が500回に達した。記念に500回分の統計を公開。1と9のコールサインの合算。
バンド別
14Mがあったおかげで達成できたと言っても過言ではない。DXバンドは凄い。DX同士どころか大陸間同士の交信がふつうに聞こえる。でもコンテスト以外で迂闊に出るとDX'erの先生方に叱られそうなのであまり出たくないのが本音。プロフィールにもあるように21Mのほうが昔も今も好き。好きなバンドが最多で満足。
年別
カムバックしたのは2016年7月だが、初DXは2017年11月のWWDXコンテスト。20m CWでUA9を呼んでナンバー交換した。当時は完全に移動運用100パーセント。教えてくれる人も居なかったので、一人で調べていろいろ手探りで運用環境を整えていったため、ちょっとした目標を達成するのにもすごく時間がかかった。2019年以降は毎年150Q前後で推移。
月別
ARRL DXのある2月とWWDXのある11月が突出。次いでJIDXのある4月となっている。あとは似たり寄ったり。9月だけは未だに0交信。Scandinavian Activity Contestぐらいしか参加できそうな大会がないのだけれどもボウズだったり急な仕事が入って出られなかったりで実績なし。
時間別
基本的にハイバンド*1しか出てないので実績も日中にしかない結果。
モード別
今夏から始めたFT8が早くも60Q。パソコンに向かってクリックするだけのアマチュア無線の何が楽しいんだと思っていた時期もありました。食わず嫌いはよくないんで試しにやってみたら意外に面白かった。この調子だと再来年辺りCWを追い越してしまうな。
大陸別
ASとOCは近いから判るとしても、NAの塊が異様。ARRL DXだけで134交信しているからなぁ。28Mは近くにしか飛んでない。
時間帯別だとこうなる。
北南米は午前、欧州は午後、アジアとオセアニアは一日中。じゃあアフリカはいつ聞こえるの?矢張り夜か?
出力別
見ての通り。相手の受信能力頼りの迷惑運用すみません*2。QRP部門が無いコンテストではせめて25Wは出すように心がけている。ヤングハムのみんなは真似しないように。三アマ取ったら50W出すように。
アンテナ別
今年10月に上げたアローラインでの実績が4年前に上げたEF Quadに並んだ。アローラインが凄いのかFT8が凄いのか。けれども、シングルバンドのフルサイズVダイポールアンテナ*3には遥か及ばない。当たり前のことだけど。
リグ別
FT-817NDでDX124交信は元取った感がある。カムバック前にネットオークション4万円で落札して、後からCWナローフィルターを買い足した。内蔵バッテリーはサードパーティー製のリチウムイオンバッテリに換装、2.5Wで3時間位運用できる。現在は別宅でFMラジオと化している。FT-891Mは2019年のOceania DXコンテストから使用。現在メインリグ。CWで運用するぶんには十分な機能と性能がありコンパクトで気に入っている。TS-590SGは当局にとっては勿体ない高級機、一生ものと思っている。
Entity
DX 500交信と同時にCWでのEntityが50WKD(JA含めて)になった。FT8でしか交信していない3D2、CX、CEを加えて52WKD+JAが現在の成果。
当局と同じような環境*4では大体60前後で頭打ちになるっぽい。サイクル25のハイシーズンが終わるのが5年後として、それまでにどれくらい出来るだろうか。