日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

RTTY再々々々々々挑戦

今週末開催のCQ World Wide RTTY DX Contestに参加するため、CTESTWINからMMTTYエンジンを使ってUSBIF4CW経由でオペレーションするのが目標

USBIF4CWを購入したときにRTTY用のケーブルも一緒にオーダーしてあった。DINプラグにRCAと4極ミニステレオプラグが付いている物。使用機種はFT-817でオーダーしたと思うが、八重洲は端子仕様共通の筈。
接続図

うちのPCだけだと思うが、4極ミニステレオプラグを少し浮かせた状態でないと動作しない。

USBIF4CWのホームページから外部インターフェース用ドライバを入手
外部インタフェースドライバ | USBIF4CW

CTESTWINからMMTTYを起動して、XYScopeウインドウ→オプション→設定画面→送信→PTT & FSKのPortに「usbif4cw」が出てくるので選択

FSK極性はFT-891の取説を読んでもよく判らないのでとりあえず反転*1。違っていたとしても後で変更できる筈。

FSK信号出力ピンは1番

XYScopeウインドウ→オプション→設定画面→その他→送信ポートはサウンド-TxD(FSK)。FT-891はUSB Audio非対応なのでCOM-TxD(FSK)を選ぶと送信音をモニタできなくなる。で合ってる?

この設定で送信すると、PCからピロピロ音が流れると同時にUSBIF4CWが動作して無線機も送信する。

ところがダミーロードからアンテナに切り替えて送信すると、電文を送出中にループに陥りスタンバイせず送信状態が続く所謂フリーズ。こうなると無線機の電源を物理的に切って、ソフトウェアもタスクマネージャーで強制終了するしかない。電磁波がPCに回り込んでソフトウェアに影響を与えるのか?ダミーロードでは正常なので、反射波が悪さをしていると考えられる。ATUを使ったりパッチンコアの位置を変えたり4時間程試行錯誤したが、アンテナを繋いだ状態では100%フリーズする。出力5Wで。

万策尽きたーっ

3年ぶり7回目の挑戦だったが今回もダメだった。RTTYは当局には敷居が高すぎると改めて痛感した。トラブルの深刻さがCWやFT8の比ではなく、これ以上やってもストレスになるだけなので止める。つぎは3年後位に。

*1:反転する必要が無いなら、反転するかどうかは尋ねてこない筈というメタ愚考。