日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

FT4デヴュー

土曜朝のFT8はビッシリ埋まって隙間なし。ニッチな12mでもこの状態では、もう出るバンド無いな。ということで、FT4に出てみた。

WSJT-Xの周波数は24.919MHzに設定。暫くワッチすると、毎分00、15、30、45秒から約6秒送信、約9秒受信のサイクルを繰り返している。FT8の半分の時間で交信が成立するようだ。ちょうど北米のパスがオープンしている時間帯なのでCQ NAを出してみた。初めて出るモードの初送信がDX向けCQというね・・・、暫くするとW9から応答があって、あっという間に交信成立。

そのままCQ NAを出すと、先程交信した局がまた呼んできた。「CQ: First」にしているのでWSJT-Xが自動応答。なにやら見慣れぬ記号が付いている。

「a2」って何だ?

wsjtxマニュアルによると、予め相手のコールサインが判っている場合に、コールサイン以外の情報を解読するのに集中している状態を表す記号らしい。デコーダーの感度を4dB上げる代わりにコールサインを誤る確率がちょっと上がる。デコードのステータスをディープにしているときにだけ発現する。シンプルにやりたいんでステータスを標準に戻しておいた。