概要
今年の大型連休は天候に恵まれたため、日中外出していたことが多く、無線はもっぱら早朝と夕方に運用していた。モードは100%デジタル(FT8)。15mはコンディション良くてショートパスで英国やスペインに届いたり、イタリアから呼ばれたり、アフリカが何回も見えた。けれども、CQ出してもあまり呼ばれなかった。連休後半には主力アンテナのアローラインの調整や10mのアンテナを増設したりと充実した趣味の時間を過ごせた。
4/29 雨
夕方シャック入り。過去記事参照
jg1goy.hatenablog.com
4/30 晴れ
早朝CQ出してHLから呼ばれた。お隣なのになかなか交信出来ない貴重な1Q。6m FMモニタ用のFT-817NDを撤去してKX3に入替えたがAFゲインが調節できなくて再び817に入替えた。
5/1 雨
別宅コールではAll Newのニューカレドニアと交信できた。CQ Zone 18のUA0からも呼ばれてようやくZone 18をWKD。21時過ぎ、SNRマイナス8dBのHB9を呼んでいたら、JA6から何回もコールされて渋々応答。どうして違う局を呼んでいる局を呼ぶのだろうか。PSKRではOHやFに時々届くことがあるので奇跡が起こらないかなと思っていたが、起きなかったのでヨーロッパを呼ぶのはこの日限りでやめた。
5/2 晴れ
早朝YBから呼ばれた。WSJT-Xをひと晩つけっ放しにしといたHRD結果は86Enだった。仮に聞こえる局全てと交信できても100に届かないのだからDXCCのハードルは高すぎる。
5/3 快晴
朝から夕方まで出掛けていたので運用実績なし。
5/4 快晴
早朝カリブが見えていた。WとPYから呼ばれた。ローカルから10mのダイポールを譲ってもらう。
5/5 快晴
早朝Wを呼んでいたらJA2が呼んできたので応答。10mのアンテナを増設。ポン付けでは使えず運用保留。
5/6 快晴
早朝15mでYBから呼ばれた。午前中10mのアンテナを調整。夕方15mでBYから呼ばれた。
5/7 晴れ
早朝の対Wはコンディション良かった。Distance Chartが北米大陸に現れたの初めてじゃないかと思う。オクラホマやネブラスカ等の比較的レアな州もあって吃驚。でも呼ばれなかった。
10mでFT8デヴュー。出力25W。どんだけCQ出しても呼ばれないし、ガツンと強い局もおらず、SNRマイナス1桁台の局を呼んで3Q。1st.はバンドニューとなるインドネシア、昨日15mでQSOした局をお呼びした。お昼頃にVK、当局とのQSO直後に「QSY FT4」と送っておられたがFT4を見に行ってもその局しか見えてなくて敷居が高いと感じた。夕方JA9の局を呼んでQSO。コールサインに見覚えがあった。昔のQSLカードを確認すると、1985年に6m FMでQSOしていた。37年ぶりなのにオートシークェンスの味気ない交信だった。
5/8 晴れ
早朝15mでCQ出してWから呼ばれた。昼過ぎに別宅離脱。
10mの感想
PSKRではオセアニアにまでは届いているのに、運用すると全く飛ばない。
アンテナか、コンディションか、出力か、それら全部か。基本的に日中(8〜16時)以外で聞こえてるのはモンスター級の10mマンで、しょぼいアンテナでは届かないと推測。でも日中もほとんど届かないが。FT8では15mよりストレスが溜まるが、コンテストではどうだろうか。実戦投入は今月末のWPX CWの予定。
総括
トータル21Q。年末年始の20Qを上回った。
時間別
当局の春のDXシーズン'22はこれでおしまい。3〜5月でFT8が39Q/10En、CW(JIDX)が26Q/14Enだった。内容はパッとしないが、夏秋に向けてアンテナを整備できたので有意義な休暇だった。