日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴っていきます。

FD所感

今回グランドウェーブのコンディションが良くて、交信局数の割にはマルチが獲得出来たと思う。印象に残る交信とその時のビーム方向について記録しておく。使用アンテナは4エレ八木6mH

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1局目のLSEさんは本人HP記事によると筑波山中腹からのQRV。このときは浅間山反射狙い。浅間山の延長線(赤色)がちょうど筑波山に当たるから最短距離の伝搬だったのだろう。14県は終盤にYYP局とも交信した。例年通りなら子授け地蔵Pからの筈。LSEさんの運用地点より標高があって見晴らしも良いが、Sは明らかに弱かった。山体リフレクターの有無ではないかと推測。得られた知見は、ここを向けておけば07、09、13〜16、19は手堅い。

最遠は04県のVTE局、Twitter等の情報から八幡平と仮定。線を引くと伝搬経路のほとんどは海上を通る(緑色)。とは言っても見通せる距離ではないので、日本海ダクトのような類いのスキャッターが出ていた可能性もある。そう言えば2017年のJA9-VUでも秋田県能代市の固定局とQSO成立している。その時は近距離Esかと思っていたが、たぶん違う。Es特有のバズノイズが無かった。

いちばんの謎が5エリア。香川県最高峰の讃岐竜王山と仮定。けれども、ANTは22、23、24辺りの移動局狙いで3エリアに向けていた。白山の北西稜線を掠めるルート(黄色)。何割かが山体に反射して西へ向きを変えたのかもしれない。まぁ理屈と膏薬はどこへでも付くので単なるこじつけだけど。

ちなみに赤と黄色の中間にANTを向けると18と20が結構聞こえていたが、何回呼んでもCQ連発。20県移動で1局だけ粘ってフルコール取ってもらえたが、コールこれでいいかと聞いてくるだけでナンバーを送ってこない。「C」に続けてこちらからナンバー送っても意味が解らないのか聞こえないのか、そうこうするうちにシグナル消失してしまった。微弱電波ですみません。

ローカル(28、30)は固定局が殆どで1局だけ移動局。5年前のJA9-VUで三千坊においてEBしたZFA/9局。三千坊は当局が運用していた国土原より1コ下の尾根でQTHは金沢市になる。直線距離600mぐらい。近過ぎてSSBだと2局が同じバンドに出られない。でも今回は至近距離にしては弱かったので三千坊ではないと確信。でも、三千坊以外に50W焚いて出られる金沢市の運用地は心当たりが無い。ちょっとしたミステリー。