日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

FD所感

運用

ハイライト
・初岩手県 これで残り8県。*1

ローライト
・GWが伸びなかった 8時台の03と24はどちらもベテランコンテスターの方。矢張り耳が良い。
・Es出なかった 1130からの7、8エリア向けCQは30分ビーコン

2局が同じタイミングとトーンで呼んでくると1字も取れない。自分が呼ぶ側のときは一旦ゼロインしてから少しずらして呼んでいた。

7から始まる局は矢張り脳内が一瞬固まる。

正午前にパソコンの内蔵バッテリー残容量が40%を切った。PD対応のシガープラグアダプタから充電しながら運用していたのだけれども、RUNだと消費電力のほうが大きく、激減緩和にしかならないことに気付いた。しかも、30分経つと車側のアクセサリー給電が自動的にオフになる。矢張りPCもバッ直12Vから取ったほうがよいな。

Dupeの内訳
コールサインをよく確認せず脊髄反射で呼んで、ナンバー交換したあとのCQを聞いたらQSO済み局だった1Q
呼んできた局がDupeだったがナンバー交換した1Q
Dupeについては、昔はWKD B4を打ってたが、今はナンバー交換して0ポイントでログインしている。仮に1回目の交信がコールサインミスコピーの場合、重複していないと思ってるから呼んでくるのだし、どちらが正しいのかは双方のログをチェックしないと判らない。自分がミスってない確証もないので。

1345〜1430運用中断の理由
雨が降ってきたので、日差し避けのアルミマットや窓枠にはめるメッシュカバーを片づけた。並行して、ラストスパート前にPCの充電。車内に戻って暫くすると雨足が強くなってきた。

中止して撤収しようかどうしようか、とりあえずカッパの下だけ履いて、上のカッパを取り出したらバイク用のを持ってきており、フードが無いので頭びしょ濡れになってしまう。どうせびしょ濡れになるなら最後までやったほうが良いとか葛藤していた時間。

運用場所

林道作原沢入線の峠。登山系のブログ等では、近くの山名から宝生峠と呼ばれている。この場所での運用は通算4回目。関東平野へ向かって開けている最高の立地。だが欠点もある。人里から離れ過ぎていて携帯電話が不通。最短ルートの栃木県側からの道は相変わらず通行止め*2。群馬県側から上ると自宅から片道2時間半かかる。帰りは大間々の夏祭り渋滞を避けるのに日光経由+東北道自然渋滞で4時間かかった。

コンテスト規約6-14問題

6共通規約の14項
コンテスト期間中またはコンテスト終了後にアマチュア無線以外の手段(電話、インターネット等)を使用して自局の運用情報を他者に伝えることを禁止する。

期間中は理解できるのだが、終了後もダメは意味がわからない。これがあるおかげで当局の巡回範囲でも運用リポートをブログに書かなくなった方がいる。大体11項でログを手直しするなと規定しているのに、14項で発信側にも一律規制するのはナンセンス。組織的に特定の局を入賞させようとする勢力でもいるのだろうか。こんなところに不満を書いても主催者には伝わらないのは重々承知。

無線以外

快適というほどでもなかったが、後席両側メッシュカバー越しに自然のクーラーというほどでもないが暑さは感じなかった。それよりもアブ。アンテナを回すためにドアを開けると何匹も入ってくるのは辟易した。日中でこれだから、夜間とか絶対無理やろ。

撤収時には雨は上がっていたが、いつまた降ってくるか判らない。とりあえずバラして車に放り込んで、走り出した1分後にバケツをひっくり返したような豪雨。あぶなかった。山の天気は変わりやすい。

天気があまりよくなかった所為か、ヒトは早朝群馬県側から上がって引き返していったオフロードバイクと尾根縦走の登山者の2人しか来なかった。カモシカはぜんぶで7頭見かけた。

食料は朝昼2食分を惣菜パン4個とバターロール8個入り1袋。加えて栄養補助食品と飴。水分は5リットル持っていったが、2リットルの消費で済んだ。

*1:国内は6m CWでしかカウントしていません。

*2:栃木県側が通れたのは、2019年2月の下見に来たときだけでした。