日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

第66回フィールドデーコンテストに参加

3年連続7回目。先月の6m AND DOWNコンテストと同じく林道作原沢入線の峠へ移動した。群馬県みどり市、標高1106m。

6:45到着、気温20℃。ドアを開けたときは静かだったが瞬く間にアブの大群が押し寄せてきた。顔はすっぽり覆うメッシュハットで保護していたが、足は7ヶ所刺された。パイル地の靴下の上から刺しにくるとは攻撃力高すぎる。7:50設営完了。朝食を摂りながら呼び回り。移動局しか呼ばない自己ルールを課した。食事しながら運用できるのは電信の強み。1時間程念入りにワッチしたおかげで03や24を獲得。QRPは、RUNに移行する前に少しでもマルチを稼いでおかないと。

9:18からRUN。初めの20分位はワッと呼ばれたが、その後は2、3分おきにパラパラと呼んでくるぐらいのレート。それでもCQビーコンになるまで約60局と交信できた。経験上、FDは6Dの7割程しか出来ない*1。6Dが188Qだったので、FDはいいとこ130ってとこか。尤も6Dより2時間早く始めてるからその分上乗せできるかも。10:55にビームを2、3エリア方向へ振って呼び回り。たった1局しか積み増し出来なかった。11:30からビームを北へ振ってRUN。30分CQビーコン。12時台は都心へ振ってCQ。24局も出来た。12時台はお昼時だけど意外と出来る。13時台は呼び回り中に気絶したり、とある事情で1時間運用中断。14:30からラストスパート。終わってみれば120局、14マルチ。FD自己ベストを記録。



QSOして頂いた皆様ありがとうございました。

*1:6Dよりもバンドが多いので、AB参加局は各バンドに割ける時間が少なくなるから、相対的に交信のチャンスも減ると理解。単純計算で6Dが7バンド、FDが13バンドだから、1バンド当たり約半分になるが、2400M以上は誤差の範囲なんで、実質4:10バンド。そこに1.9M捨てるとか1200M捨てるとか各局の事情が加味されると6〜7割減てとこだろう。