日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

ハムフェア2023・初日

4年ぶり、通算9回目。

りんかい線国際展示場駅から歩いて、南棟までまた歩いて11時半で入場券購入行列30分待ちに辟易。

QSLカード(FD+JA9VU=130枚)を出して、メーカー展示をひととおり観て、クラブ展示をさらっと観て帰ってきた。知ってるコールサインは何局か見掛けたが、わたしが一方的に知ってるだけなのでお声掛けもせず素通り。滞在時間1時間半。兎に角人が多すぎて、祭りかと思う位ぎょうさん人が居た。

アイコム

IC-905の実機展示が目玉。2400MHzと5600MHzの完成品アンテナが予め用意されているのが味噌。技術力が無くても、お金さえあれば気軽にSHFの世界へ踏み出せるプロダクトとなっていた。もうひとつの目玉はIC-PW2のお値段発表。あらゆる物が爆上がりの世界において、アマチュア無線みたいなニッチ市場の、更にひとにぎりのDX'erにしか需要がない装置とはいえ、あの価格で売り出せるのは驚異としか形容しようがない。ハンディレシーバーIC-R15がサプライズ発表。VV/UU受信可能。IC-R6とIC-R30の隙間を埋めるポジションかな。

JVCケンウッド

TH-D75の実機展示が目玉。TH-D74から何が変わったのか判らない。一世を風靡したケンウッドの目玉がFMハンディとは寂しい。サプライズでTS-2000の後継を出してくれても良かったのよ。まぁ親会社はアマチュア無線から手を引きたがってるらしいし、しょうがないか。

八重洲無線

上2メーカーと違い、実機さわり放題。FT-710AESSの実機を見たことなかったので丁度良かった。思ったよりディスプレイが大きい。

明日も行きます。