日下部ラヂヲ商會

カムバックHAMです。昔諦めた電信を習得して六大陸と交信するまでを綴る、筈でした。

CQ-WW-DX-CW三日目&所感

ラストスパートで13Q積み増し。最後の10分はZn 9のPJ2キュラソーのパイルアップ参加で終わった。たぶん届いていないだろうけども。

SA 10m QRPでログ提出。

スコア

Excel検算では6174Ptsになった。原因は、CTESTWINが4WをASにカウントしているため。

Entity

CWおニューは、4W、CX、FW
PY、OM、9A、UN、BV、3W、KH0がバンドニュー

CQ Zone

5、11、16、17、18がバンドニュー

QSOレート

二日目の苦悩が思い起こされる。初めと最後のレートはW様々。

ハイライト

・5大陸と交信出来た。
・昨年と比較してマルチが多く、コンディション上昇を実感できた。
・CWのニュー3つ追加でWkd 60になった。

ローライト

・RBN見てたが殆ど役に立たなかった。*1
・アフリカが聞こえなかった。*2
・ビームサイド問題が深刻(後述)

フルコール確認したけど出来なかった

7、8、9、12、20、23、29
TI、CO、PJ2、CE、LU、HA、I、S5、YT、YO、4X、HS、YB、9M6、VK9X
昨年は一日半しか運用してないので、3日間運用した今年のほうがスコア良いのは当然。しかしながら、ヨーロッパもっと出来ると思ってたのに残念。それよりもHSやYBや9M6を落としているのが痛い。ヨーロッパ向け固定で回らないビームアンテナじゃ厳しい。北米は耳が良いし、南米は対蹠点効果、オセアニアはバックビームでなんとかなるが、東南アジアはビームサイドになるため、相手がこちらにアンテナを向けているときしかチャンスはない。

フルコール確認した局数:105
QSO成立率:53.3%*3
不成立:49の内訳↓
 パイル抜けず、CQ連発、呼んだらだんまり:37
 弱すぎて呼ぶ気せず:7
 速過ぎて呼ぶ気せず:2 *4
 ドパイルで呼ぶ気せず:2 *5
 後で呼ぼうと思ってたら居なくなった:1 (3ポイント分)
 QRM激しくて何打ってるか解らん:0 *6
 送信中にCTESTWINがフリーズ:0 *7

まとめ

10mは聞こえる局には届くバンドだと思っていたが、そうでもなかった。特にヨーロッパ方面は20mのような気難しさを感じた。また、ロシアの参加が認められたので賑やかで楽しめた。カムバック以来、10mで100交信達成、CWで2000交信達成。

微弱電波をピックアップしてくださった全ての局に感謝します。

*1:Assistedでエントリーするための既成事実を作っただけとも。ガチなアシスターはCW Skimmer使てるから、プアな耳デコーダーしかないうえにフルオペもしない当局では箸にも棒にもかからないのよね。

*2:RBNでは、時折FRや3B8が出ていたが、聞きに行ってもシーンor別の局が出てる状態。

*3:比較対象として2019年のWWDXでは43.7%だった。矢張りハイバンドのほうが安定しているためQSOに至りやすい?若しくは自分のスキルがちょっぴりアップしたか?

*4:速すぎるとコールバックされる自分のコールが間違っていても解らない確率が上がるので、あんまり速いのは呼ばないようにしている。大体32語より速くなると、わたしのデコード能力ではGとZや、8と9の区別がつかなくなる。

*5:COとVK9X

*6:リグをFT-991AMに変えてからこの手の悩みはほぼ解消した。なので、今回は万全を期すため別宅備付けのFT-891Mではなく991AMを使用。

*7:同上。